酔い日は良い日の日記
2003年3月

佳声さんと りよさんを見た 日曜日

 30日。良く晴れて暖かい。小さい鉢で伸びに伸びたヘデラを一回り大きい鉢に植え替え、続いて枯れ草を少し刈った。しゃがんで仕事をしていると目が廻るというか、ふらつく。尻餅をついて芝を刈る。長続きしない。老化なのか運動不足なのか、どちらにしてもシンドイ。

 昼はうどん。1時からの日中友好30周年記念「シルクロード」を見るため国立劇場演芸場へ。佳声さんに会う。「西太后の沓」を読んだ宝井馬琴は本を見ながらだったがなかなかの出来だった。

 夜は阿佐ヶ谷のヴィオロン。ことの次第は後ほど書こう。


昨夜38.6度だが元気な男。食欲もまあまああってとこ。
日曜日の今日、あさって入園式をひかえて外出はしないことに。
お母さんはやることいっぱいあるが、お父さんはテレビがお友達。んー!!!。

2003年03月31日 09時01分03秒

呑むほどに 饒舌になる 春の宵

 あれ?この日記はすでに初めの方が消えている。半月ごとにアーカイブしないとダメだ。さいわい、データをダウンロードしてから29日をUPしたので3月は一ヶ月分全部保存出来る。(このアーカイブは修復済み)
 明日は国立演芸場に梅田佳声さんの講談を聞き、夜は岡本りよさんのライヴを聞く予定だが、早いところ日記を新しいサーバーに移そう!
自分だけの酔狂で続けている日記だが、依然として毎日20人くらいの方が読みに来て下さっている。愛読者?は3〜4人は分かっているがあとは全くどのたなのか分からない。読んで面白い訳はないと思うのだが、少しは共感して下さる方もあるのだと勝手に解釈して、これからも続けよう!人は生きていると出会いも別れもある。WEB上で生きていると、出会いも別れも、ただ通り過ぎていくだけ、OH!空しいが、21世紀の人生はそれでよいのだろうか。
 この日記、何度も書くが、自分にとっては大変役に立つ。去年、一昨年の同月同日を参照して、フムフムと独り悦に入る。こんな事は他人様には関係ないことだ。本屋に行くと5年間日記とかいう分厚い日記帳を売っているし、それを買った人も知っているが、一年目の数日だけ書いて終わりにした人に較べれば、俺はしつこさで数段まさっている!継続は力なりっていうけれど、その「ちから」って、この場合、何になるんだろうね?

2003年03月30日 02時26分01秒

西の空 高層ビルに 悪夢かな

 元JTの敷地に三菱地所のマンションが建つ。その工事が1月から始まり、今解体工事が進行中。5階建てだったJTのビルの上2階が崩され、新宿の高層ビルの全体が望めるようになった。真ん中に尖ってみえるのがNTT。手前に大きく写っているビルの右肩に小さく見えるのが都庁。解体は六月頃までかかると聞く。マンションは五階建てだと言うが、道路からのステップバックがわずか四メートルだそうだから可成りの圧迫感がある。この眺めは半年くらいでおさらばだ。

我が家の前の道には桜の花が咲き始めたが、殺伐とした工事現場に圧倒され、花を楽しむ感覚ではない。イランの戦場というイメージが勝つ。
 イランでは、非難を押し切って開戦した米英軍は、先ず快進撃はしたものの、伸びきった前線への物資の補給路をイラクのゲリラに断たれ、兵士は一日一食しか食えないというニュースが流れている。ここで白兵戦が始まればたちまち弾が尽きてしまうだろう。米軍は進軍を一時休んで体勢を立て直すまで現状に止まるよう命令が下ったと報じられた。この情報はマスコミの現地取材のニュースで国の発表ではない。だが、いまや、軍や国の公式な発表は、事実を編集して報道されるので、現場の「うわさ」の方に信憑性がある。
 それはそれとして、イスラム圏での反戦デモはしきりに報じられているが、アメリカはじめキリスト経圏での反戦デモはニュースに出てこない。その勢力が無くなったのか、情報管制で情報を流さなくなったのか、多分後者ではないかと思われる。
 上の写真をじっと見ていると、いまにも高層ビルが崩れキノコ雲が湧き上がるのではないかという妄想にとらわれる。それが妄想のままであって欲しい。
 きょうは雄馬くん情報はこなかった。いま、熊野の地酒「ほんまもん」を呑みながらこれを書いているが、こんなに旨い酒を飲める我が身の幸せを思いながらも、平和が遠ざかっていく世界情勢は「良い酔い」を許してくれない。

2003年03月30日 01時44分22秒

枯れ草の 根本に萌える 春の色

2003年03月30日 00時34分35秒

廃校が 公園になり 花見かな

27日。会社の前の廃校になった小学校の校庭が公園になった。工事期間は6ヶ月位。まだオープニングセレモニーはやっていないようだが、何人かの人が、温かい春の日差しを楽しむようにノンビリと集まっている。緋寒さくらが満開。このさくらは、もう1週間くらい満開のままに見える。下にはずいぶん花びらが散っているのに・・・
今夜は講談のレッスン。何も練習をしていないので、進歩なしだろうと思う。久しぶりに新しい人が入るという。また、1・2回で止めてしまうのではないかと思う。

昨26日夜10時頃、雄馬くんが帰っていった。無事に帰宅してから一活躍した様子が美延から携帯メールで届いていた。


昨日まで一週間お騒がせでしたね、ありがとうございました。
いろいろいろいろ片付けて、落ち着いたのは一時ちかく。さあ寝るべぇと思いきや、昨日までと何かが違うと探りはじめたユウマッチ。雄馬のとなりにお母さんがいて、お母さんの隣になんとお父さんが寝ているではないか。叱られながら勤しむCDもあれば、ほんなげるごみ箱もあり、耳に当てれば大人たちがナンカカンカ言う電話機もある。ウハウハドキドキなチビッコ雄馬。寝ているお父さんに顔の上に尻攻撃。よだれ攻撃、乗っかり攻撃、絵本を読んで攻撃、二時少し前まで続きました。ヤレヤレ!(2003.3.27MN)

2003年03月27日 15時42分31秒

春風に 鴎の卵 大ブーム

いま我が家でちょっとしたブームは「かもめの卵」と言うお菓子。黄味餡の皮の上をホワイトチョコレートで包んだ卵の形。1ヶ月くらい前、コア石響の演奏会のあと、お客さんが差し入れに持ってきた山形?のお菓子だが、飲んべえを含め「いまいうまい」であっという間に無くなった。
その包み紙を貰っておいた。そのまま忘れていたが、美延が来て思い出し、電話をかけて取り寄せたという履歴のお菓子。60個入り。
母にも大好評で、なくなったら今度は私が取り寄せると張り切っている。
光洋も「あんなにたくさんあったのに、もう喰っちゃったのか」と言いながら、1個、2個とパクリ、パクリ!「おめ〜がいちばん喰ってんだろう!」
その後、だれかれ見境なく試食させるものだから、次から次へと取り寄せ、大出費。よせよ、米が買えなくなっちゃうじゃぁね〜かよ、って言うくらいのもんだ。
もちろん、雄馬くんに見せたら目の色が変わる。

じいじ&ママが居ない間の雄馬くん情報を娘がI-mailして来た。なかなかどうして一筋縄ではいかなくなったなぁ。



(以下美延からの携帯MAIL)多分(おじいちゃんを見舞ったあと)「鴎の卵」を叔父ちゃんと叔母ちゃんに届けに行っているかも・・・
今まで、元同僚が、もうすぐ三歳の娘を連れて遊びに来ていました。
滞りなくママのおごり!でお寿司を食べ、三時頃帰りました。
駅まで送って行ったバギーの中で良いあんばいに寝かけた雄馬。ブンタン母さん欲張ってシャワーなんぞ浴びさせたからさあ大変。
火に油・泣きっ面に蜂・・・あとはどんな言葉ある?教えて!
とにかくのたうちまわって大抗議!おかげで雄馬は昼寝チャンスを逃し、おかげで母は来客の後かたづけができずじまい。
お医者さんにも行けずじまいでした(雄馬くんは鼻が詰まって咳がでているので医者にいくことになっていた)・(030326MN)

2003年03月26日 18時51分50秒

おはようも 戦火のニュース 曇り空

3月26日。きょうは雄馬くんの夜襲はなかった。2時に目が覚めイラクを見たり、AERAをめくったり、だらだら起きている。正義とは何か。悪とは何か。ますます分からなくなってくる。もう5時になった。テレビでおはようニュースが始まった。そろそろ寝よう。おやすみ!

2003年03月26日 05時26分13秒

バルトーク、イザイ、無伴奏ヴァイオリンソナタ

3月24日。ここ2日間、2時間しか寝ていない。その割には眠くならないのはなぜだ?おまけに、きょうは昼飯抜き。まるで仙人だ。

夜、川原千間さんの無伴奏ヴァイオリンソナタ演奏をビデオに納めた。レクチャーのトークを含めて1時間弱。イザイの#3,#4,バルトーク。3曲ともジョセフォウィッツのCDで聞いて知っている曲だ。
あまり知らない曲だけに作曲家や、作曲の経緯についてのレクチャー・トークが面白かった。

演奏会のあと試演会常連10人でご苦労会。ビールと田崎さんお持たせの「山桜桃(ゆすら)」で宴会。ホルン奏者が楽器の説明をしてくれたあと1曲。主食はカレー。それが大好評で宴会は延々と続くが、仙人とはいえさすがに眠くて付き合えない。10時頃ねてしまった。皆さんが引き上げたのは11時半頃だったそうだ。

2003年03月25日 08時33分20秒

歩行器に 独りで入る 雄馬くん

昨日(23日)、雄馬くんは一日機嫌が悪く、泣いてばかり・・・。あまり食べない。夜は早く眠ってしまったが、今朝は2時に起きて、次第に好調になり、歩行器を押して歩き回り、キャッキャと奇声をわ発しながらの冷蔵庫に付けてあるマグネットを投げまくり絶好調!そのうちに、歩行器に自分で登って乗ってしまった。そういえば、昨朝もこの技を使ったらしい。誰が歩行器に乗せたのか分からず、結局お母さんが寝ぼけていて無意識に乗せたのだろうという結論になった。だが今朝の行動で、お母さんは汚名を返上した。


きょうはヴァルトーク、イザイの無伴奏ヴァイオリンソナタの試演会形式のコンサートがある。

2003年03月25日 06時05分52秒

独裁者 精密兵器 救世主

バグダットへの大規模空爆が始まった。政府・軍中枢部を狙った爆撃だと報じている。

イギリスでは、開戦に対する賛否が入れ替わり、賛成が50%を超え、女王は出陣する兵士をねぎらうメッセージを送ったという。反対派だった国民も、開戦した以上、一丸となって勝利しなければならないという姿勢であると言う。フランスも、ロシアも、中国も、反対の声を次第に低くしてきた。

日本では、野党のコメントが恥ずかしい。攻撃を中止するようアメリカ政府に申し入れるとか、これに似たメッセージを出す。バカじゃねーか?これじゃあ街頭インタビューに答えているおじさんやおばさんの意見と変わらね〜じゃぁね〜か!これで、野党は小泉首相を一気に有利に導き支持を高めたのではないか。YAHOOでも、政府への指示が高まってきたと言う結果が出てきた。

いま、ラムズフェルド国防相の戦況発表と質疑が放映されている。これを聞いて感じるのは、爆撃が絨毯爆撃からピンスポット爆撃に変わった事。20世紀の戦争と、21世紀の戦争の大きな違いが出てきたのだろうか。バグダットへの第一波集中爆撃は10分位で終わったそうだ。精密で巨大な破壊力を見せつけることで、イラク軍の戦意を削ぐねらいもあると言う。敷衍すればアメリカに逆らうモノはすべてこのような攻撃を受けることを世界に向けて発信したことになる。

ここで私の妄想が膨らむ。

精密爆弾、精密兵器が進歩すれば、兵士や民衆の命を奪うことなく政府だけを狙っての戦争ができる。標的を外さないのだから、こいつと思った権力や建物を爆破出来る。狙撃である。最も優れた兵器を持つ権力が世界を制覇することになる。この権力を仮にヒットラーが持ったらどうなるのか?逆に国連がナチスを壊滅する事も可能だ。より高度な武器を開発するために、頭脳を集約する事が出来れば世界を制覇する独裁者になれる。あらゆる手段で国を一丸にまとめ、恐怖政治で異論を抹殺するか、金に任せて国の内外を問わず国境を越えて頭脳を買い集て世界最強の兵器を開発した者が世界に君臨する。たぶん、こうした才能、カリスマ的独裁者の資質を持った逸材は滅多に居ないが、一人いれば十分だ。殺戮は最小限だから人道的な戦争だ。一握りの政敵を倒すのは人類のための聖戦だから支持される。独裁に逆らう者は反逆者として合法的に処刑すればよい。国境もなく、恒久世界平和が実現し、独裁者は救世主として崇められるというわけである。こんな妄想が机上で組み立てられる時代になった。

2003年03月22日 15時02分38秒

よく遊び うどんで顔拭く 雄馬くん

お風呂から上がった雄馬くん。夕食はおうどんチュルチュル。お散歩にも行ったし、一日中這い回って遊んだので、もう眠い眠い!眠りながら食べている。手づかみのおうどんで顔をこすっちゃった(このカットはシャッターチャンスを逸した。食べ終わると同時に寝てしまった)。

2003年03月22日 03時37分12秒

お彼岸のお墓参り

3月21日、お彼岸。父の15年忌で墓参。今年は母と我々子供夫婦の7人。青山墓地の真ん中を通っている一方通行の道を消防署通りというのだそうだが、ここは交通規制で、老人や病人の墓参以外には通れない。母を乗せているので墓地の近くまで入れた。風もなく、良く晴れている。

墓参のあと、ここ何年か恒例になった皇家飯店で昼食。美延&雄馬が留守番しているのでおみやげに焼きそばを頼んだ。省三は仕事があるのでそのまま帰宅したが、達二一家は家に休んだ。後から典子ちゃんが大樹くん、光ちゃんを連れて到着。大樹くんはなぜかむずかっておじいちゃん(達二)にべったりくっついたまま。光ちゃんと雄馬くんはお互いに牽制しあいながらも遊びはじめた。およそ2時間。お煎餅やカステラを食べたりして、5時過ぎにお開き。

2〜3日前からどうも体が痛く、熱っぽいので熱を計ったが6度3分。美延は寒いさむいというので計ってみると7度4分。風邪らしい。さぁこれから雄馬くんとお風呂に入ろう!そのあとイラク情報を見続ける事に鳴りそうだ。きょうはテレビを消したままだった。

2003年03月21日 18時43分05秒

彼岸晴 戦火の前の 風寒し

戦争に対する賛否が渦巻く。始まろうとしている戦争に対する反戦運動。それはみな、戦争を前提とした異常な場の中で成立している。戦争を止める力はない。開戦の後は戦果に一喜一憂する事になる。

もっとも、テレビニュースで見る限り中東の反応は冷静でありクールに事実のみを報道している。このクールさも不気味だ。なるようにしかならないと言う考え方のようにしか見えない。なにも大騒ぎするようなことではないよ。いつものような戦争が起きるだけだよ。そんなメッセージが聞こえてくるような錯覚にとらわれる。

大東亜戦争が始まったとき、真珠湾のあと次々に戦果をあげ、南方の国々を占領していく。大本営発表を聞きながら、世界地図を広げて占領したところを赤鉛筆で塗りつぶしていた祖父の姿を思い出す。また勝った、また勝ったと毎日雀喜していた。戦争は勝たなければ悲惨だ。そして日本軍玉砕の報が入り始める前に祖父は他界した。最も国威が高揚しているときに亡くなったのだから、とても幸せだったと思う。

尿毒症で亡くなったのだが、医者も居ない千葉の田舎で、助産婦が尿を取ってくれるのが唯一の治療だった。明治天皇時代に宮内省に入り、後に赤坂離宮を建てた祖父にとっては、最高の死に方だったと思う。敗戦〜占領の時代を経験しなかったからだ。

この祖父を、誰が責めることが出来るのか?私はいまでもこの祖父を尊敬している。戦争に・開戦に加担したわけではない。始まった戦争がひたすら勝ち戦であることを願い続けて死んだのである。開戦からしばらく勝ち続けていた。日本は世界を相手に勝利し、植民地を解放し、大東亜共栄圏が誕生させるという「正義」の戦いを戦っていた。国民のほとんどがその「正義」を信じていた。

この戦争は必然的に起きたのだ。別の選択肢あっただろうなどの議論は全く無意味だ。それが歴史というものだと思う。

戦勝国アメリカに手厚く保護されながら、軍備も持たず、核兵器ももたず、空前の経済成長を遂げたが、これからの国際情勢の中でどう揉まれていくのか。侵略され滅びるのか、他国の戦場となって焦土と化すのか、選択するのは我々だ。

だから、日本のリーダーが「日本はこうしよう」という指針を出さず、自分の立場と利益のためにあくせくしていて、国民に選択の余地を与えていないことが残念だ。

首相も政府も「よく考えて」などの答弁が多いが、考えるのは国民だ。政治家がのらくら考えて貰っては困る。明確な選択肢を示して、国民に選択を迫るべきだ。現在、私は頭が悪いせいか、政治家が言っていることがちっとも分からない。日本国民は、みんな私より利口で、よく分かっている人ばかりなのだろうか?

2003年03月20日 11時43分37秒

健康に 知古と汲む酒 また酔い日

虎ノ門病院で検査結果をきく。すべて心配なし。摘出したポリープも悪性ではなかった由。悪い所がないから、今回の受診のきっかけとなった血液検査の数値が高い理由が分からない。最後に疑えるのは膵臓なので、CTを撮ることになり4月16日3時の予約を入れてきた。

この予約受付のカウンターに立っていると、後ろから呼びかける人がいる。振り返ると梅田佳声さん!3ヶ月ごとに痛風の治療に通っているという。この後の予定は無いというので家へ誘った。

ビールで「お久しぶり!」の乾杯。佳声紙芝居の保存を真剣に考えている話を伺う。そのなかに余人の知らない話がポンポンと出てくる。

紙芝居は「手描き」「オフセット」「描き版」「ガリ版」があること。
立ち絵は残ってはいるが、どう演じたのかよく判らない。立ち絵そのものは残っているが、当時は口立ての芸で、セリフも残っていない。これをやろうとすると推測で演じるしかない。今のように記録媒体が無かったから、完全に過去の中に埋もれて再現のしようが無いそうだ。

紙芝居も、立ち絵のように過去の中に埋もれていくだろう。埋もれたとしても、紙芝居がある時期に全盛を極めたその心を後世に残しておきたいと佳声師。手描き、描き版、ガリ版などの絵には、当時の職人芸が良く出ていて、元絵を忠実に模写するタイプと、元絵を解釈して自分の作品に仕立てようとするタイプの人がいたことが分かる。

ガリ版は我々の年代の者は良く知っているが、今は見たくても見ることが出来ない。昔は学校で試験の答案用紙はこのガリ版だった。生徒の文集などもガリ版だった。学校から家庭へのお知らせもガリ版。思い出してみると、なるほどガリ版はずいぶん色々な所で活躍していた。だが、このガリ版で多色刷りの紙芝居が出来るとは初耳だった。

佳声さんの手元にはもちろん幾組かのガリ版紙芝居がある。資料館や図書館にも残っている。ガリ版は原紙を切る人と刷り師がいた。刷り師の名前はのこっていないが、筆耕師の名は何人か残っている。

草間きょうへい。この人はどちらかというと、模写派に属する。
若山八十氏(やそじ)。この人はオリジナル派。

ガリ版で多色刷りをするテクニック。ヤスリも絵画ヤスリ(アートヤスリ)など目の細かいものから粗いものまでA・B・Cの3種類あった。文字は「沿溝ゴチック」といい、ヤスリの目に沿って書く書体。斜めの線は往復させないと縦横の線と同じ太さにならない。こういう技術を修得しなければ綺麗な仕上がりにならなかった。

絵を描く場合、絵師はこのヤスリに3〜4枚の原紙を重ねて描く。ヤスリの目は錐になっていから、上側の原紙ほど削孔は小さく、下側ほど大きな孔になる。これで濃淡を表現する。ヤスリの幅は10センチ位しかないから、B4版のムラのない絵を描くのには大変な熟練が必要である。さらに色ごとに原紙を作る。したがって一組の紙芝居を作るには気が遠くなるほど多くの原紙が必要となる。

出来た原紙は刷り師に廻り印刷される。刷り師の腕が仕上がりを大きく左右するのは言うまでもない。刷り師はローラーを自作していたのだそうだ。ゼラチンを細いパイプに入れて固めて目的の効果が出る固さと太さのローラーを自作していた。インキはオフセット印刷用のインキを使った。インキの固さと刷り加減で版の保ちが大きく左右される。梅田師の持っている(?)のは「芭蕉」。文芸作品だが「紙芝居としては全くつまらない作品ですよ」だそうだ。だが、当時の人たちが工夫に工夫を重ねて作品を作り上げて行く情熱には感心する他はない。いまどき、こんな無意味と思えるような探求をする者が居るだろうか。すでにオフセット印刷のある時代に、ガリ版カラー印刷なのだから恐れ入る。

途中から本田さんが加わり、佳声さんの日本職人名工会への登録が決まった。


今朝は4時半に起きてしまった。写メールの雄馬くん情報が来ていた。
雄馬くんは、今日から幾日間か四谷に滞在する。いままでのMAILから判断すると、かなり言うことを聞かなくなっているだろうと思う。よしよし、面白いぞ、楽しみだ!

深夜のお遊び
むっくり起き上がり
せっかく綺麗にしたタオルをチュパチュパ
はっきりいって絶好調
明日も保育園に行くのに
いつになったら眠れることやら?(030320mn)

2003年03月20日 06時58分22秒

国益と 国益の狭間で 民滅ぶ

今日も寒い。外気は3度。開戦が近い。戦後処理に1千億ドル(12兆円)ご必要だという。イギリスでは、閣僚3人が抗議して辞職したという。アメリカでもニューヨーク議会が反対を決議したという。戦争反対に対する言論統制が顔を覗かせてきたとも言う。フランスは明確に反対。ドイツは悲惨な殺戮が行われると警告。国連は事実上崩壊。イラク戦争は避けられないが、その後、国益・利害をめぐって新しい摩擦が起きる。世界は新しい問題に直面し、困難な時代を迎える。

日本のアメリカ支持表明も国際的な立場を悪くした。やむを得ない選択だとは思う。しかし我々国民に対しての説得が一切行われていない。首相は国民に向かって何も言わない。言っていることがわからない。記者団の質問に答えてはいるが、問題が断片的で一貫した姿勢が明確にならない。日本には姿勢がない。民意を集約するために国会は解散・総選挙を行うべきだ。しかし、そんな事を考える者は与野党を通じてゼロ。やはり日本は国民を含めてアメリカのペットに甘んじているのか。私も含めて・・・

これから、政治も経済も大混乱だろう。「痛み」を弱者だけに押しつけ、さらに国際的な痛みも上乗せするのだ。もう支えきれないぞ!


5時半に目が覚め、MAILを開くと雄馬くん情報が入っていた。

 投げる登るが大ブームな菊地家のプリティーギャング。13段の階段を、勿論大人が後ろについてだけど、エッチラオッチラとっても上手に登り、上まで行くともう一度下まで降ろせとンッ!ンッ!とやる気マンマン。40センチ近くある食卓のテーブルも攀じ登り、慎重に後ろ向きにおりる事ができます。

 また投げる振るでは食事中に手についた御飯粒に我慢ができず、やけを起こしてフリフリするわけです。手についた汚れを我慢できないのは、綺麗好きのお父さん似、やけをおこす短期はお母さん似。

 四月一日は一年遅れの入園式です。お母さんとして参列する日ガクルトハ思ッテマセンデシタ!

ダンシング雄馬。
だいぶ立つことに慣れて、ウンチングスタイルやしゃがみポーズが板についてきました。立つことのブームは、立ってパチパチと手を叩く、ばんざいをする、得意げな顔をする、でス。

 菊地家の面々の教育により覚えたのは、チンチンとだるまさん。一つの事柄に対してとっても丁寧にというかとってもしつこく?連呼するので面白いです。きっと喋れるようになったら、うるさいなぁ。そんなに何度も言わなくてもわかったよ、うるせぇー!と言いたくなるでしょう。

 MAILをピコピコ打っているので、旦那はつまらなくなったのか、寝てしまいました。またね!

2003年03月19日 08時33分55秒

子らの見立て コブシの蕾は 白いバナナ

寒さがゆるんできた。出勤途上、小さな子たちがコブシの蕾を見上げて騒いでいた。平和だ!


午後眠い。いくらか暖かくなったせいではない。今朝2時までイラクのニュースに付き合っていたからだ。戦争だ。攻める30万の兵と、受けて立つ40万の兵。この70万の人は、誰も戦争をやりたいと思っていないだろう。でも、お互いに正義のために戦わなければならない。国益と国益の間で無数の無辜の民が殺される。誰も止めることは出来なかった。国連も無力。国際世論も無力。世界はいつも不条理に支配されているのか?戦国時代、勝ち目がないと分かっていても戦いを挑み最後の一兵まで葬られたのと同じで、何一つ進化していない。進んだのは科学技術が生み出した悪魔の武器だけだ。核爆弾と同等の破壊力をもつ非核爆弾が使われるのだろう。核を使わない大量破壊兵器。どうしてこんなものを作るのだろう。答えは簡単だ。勝つために!

この頃のテレビは何だ?NHKでは50周年を記念して、朝から晩まで古い番組を並べ立てている。ちっとも面白くない。昔の名番組はその時代の背景の中でヒットしたのだ。今の時代にそんなものを見せられても懐メロの域を出ない。民放は相変わらずの馬鹿番組。どこにチャンネルを廻してもつまらない。一億総白痴時代極まれりか?

きょうは、いまのところ、雄馬くん情報がきていないなぁ・・・窓の外、目の前の電線にハトが一列に20羽止まっている。向こうから飛んできてこちらを向いて止まるが、いつのまにかみんな向こうを向いて尻尾をこちらに向けている。公園では、30羽ものハトが、みんな朝日に向かって羽根を休めている光景が不思議だ。

2003年03月18日 16時26分01秒

枯れ草に 埋もれた水仙 春便り

昨日、久しぶりで屋上に上がって、枯れススキの始末をした。久しく運動をしていないので、しゃがんだ姿勢から立ち上がると目が廻る!それでも一叢を残して刈り取って、端の方に積み上げた。ここには去年刈り取ったものが寝かせてあるが、まだ土にもどっていない。その上に乗せたので、一年もすれば下のものは土になるだろう。屋上は乾燥が激しいのでなかなか腐らないのだろう。

以前、玉川画伯から頂いた水仙の小さな小さな花が十輪ほどさいていた。まわりの枯れ草を刈り取り、デジカメしてから2輪を母のために切り取って来た。母は可憐な花にご満足。梅の花はまだ少し残って咲き続けていた。

きょうは歯医者。会社でパンクラスの新人の試合のビデオを見ていて、気がついたら予約の時間だ!電話で遅れる旨伝えて治療をうけた。浮いている歯の土台を作り隣の歯とブリッジするのだそうだが、いろいろ説明してくれても、一向にわからない。治療が進むにつれてモノが噛めるようになってきたので、効果があがっている事はたしかである。


帰宅してMAILを開くと、雄馬くん情報が届いていた・・・3月16日・日曜日の水汲み紀行だ。

昨日の日曜日、雄馬も乗せて、秩父の水を汲みに行きました。(日本の銘水に登録されている秩父の水で、機会がある度に届けてくれる。水道の水に比べると格段においしい!この水が切れると、1本100円のペットボトルを毎日1本以上使うことになる)

雄馬を連れて行くのは今度で三回目。

最初はチョーちびっ子だったので寝てばかり、かえって楽でした。ドライバーは慎重に、どきどきしながらの運転だったようですが・・・。

次は、動いて変わる外の景色に御満悦なちびっ子。帰りにおそばを食べてご機嫌絶好調。

そして昨日。ほぼ無事に帰って来れました。20リットルのタンクを5つ持って行ったので、帰りは超のろのろ。眠気を行きに全部使い果たした雄馬。絶好調だは、シートに座ってるのに飽きるは、でとうとう助手席で膝に乗せての帰宅道になりました。

金曜(のお墓参り)は行っても留守番トキキマシタ。(2003.3.16MN)

2003年03月17日 19時11分30秒

亡き人の 押し寿司の味 懐かしむ

昨15日夜、三枝さんの伊東のお祖母様の訃報が入った。アアチャマの一つ上の95歳。一春さんと太郎くん、浩太くんはスキーに行っていたが、夜には帰り、きょうは伊東に行く。直美が結婚する前一度お邪魔したことがあり、押し寿司をご馳走になった記憶が甦る。タケノコを堀りに行って取りたてを大きな釜で茹でその場で食べた旨さ今でも忘れられない。


新サーバーが稼働した。40ギガの大容量で、複数のドメインを運用出来るので、ホームページサービスが可能。ストレージサーバーとしても使える。

コア石響のサイトの引っ越しを完了して、いま、光洋がリニューアルを進行中。その概要はここで見ることができる(16日現在リンクはまだ動かない)。

パラシュートウーマンの楽日。新井純さんが見えて、芝居がはねたあとしばらく歓談。3月30日には新宿区民会館で林光さんと共演の舞台があるので見に行くことにしている。CDリリースのお披露目を兼ねているという。

2003年03月17日 01時21分22秒

不条理が そっと降り立つ パラシュート

もとパンクラスの選手で腕を折って引退した山田さんが10年くらい修行してきた矯体術を活かして開業する。そのデモに来社された。入れ替わり施術を受ける中、私もやって貰った。骨の歪みは軽度だそうだ。終わると急に眠い眠い。血の循環が良くなっているので、きょうは酒を呑むなのお達し。風呂に入って早寝としようか?

大腸のポリープ摘出後の禁酒期間2週間は5日で自主解禁したのに、またまた禁酒だ。一日だけだから自主解禁してはちょっとヤバイ。酒を呑むと、動脈への血の送り出しが過剰になり、静脈からの還流とのバランスがとれず、心臓発作を起こすことがあるそうだ。それはヤバイ、ヤバイ!

きょうは、ピアノの野村氏とその仲間たちがアサヒビールの芸術賞を受賞し、その授賞式とパーティーがある。和子は招待されてしれに参加する。夜は不在。

コア石響では、パラシュートウーマンの初日。昨日ゲネプロを観た。日本では落下傘と言った頃の話だろう。管理されながら、ひたすらパラシュートを縫い続ける女工の人間性を疎外された人生の一齣をシュールに描いている、と観た。主観と客観が入れ替わりながら、ほとんど効果音だけで演技が続く。数少ない台詞には形容詞がない。シュプレッヒコールのようにも聞こえる。いま見るから、戦いの不条理が迫って説得力がある。

女優さんが一人だけで演じる。激しいアクションもあっての一時間半。今日から4日間、ごくろうさま!!!

昼飯から帰ってMAILを開くと、美延から次の如し・・・



検診終わり。極めて良好。次回は六月。
なにかご馳走になろうと企みましたが、お爺ちゃんの所に行きます。
またね。
さっきの雄馬の写真の口は、ヨーグルトのベタベタです。「なんでもじぶんでやりたい病」なので、時々大人がわの頭に血がのぼりまス!(030313昼-MN)

関係ない写真がついてきた。ヤツは昼寝かな?

2003年03月13日 17時47分39秒

空覆う 小鳥の数と 武装兵

13日、朝のテレビで九州にアトリとか言う鳥の大群が空を覆い、いろいろな形を描きながら空中ショウを演じている映像を見た。およそ20万羽だそうだ。

イラクをねらう軍勢が20万だというから、その兵力たるや想像を絶する数だ。僅か15センチの小鳥でも、20万も集まると、陽が陰るほど広い空を覆い、小鳥の群でも何か神秘的な恐れを感じるのに、武装した20万の軍隊に囲まれたら、もう、それは、悪魔に囲まれているようなものだろう。


きのうの夜、美延からMAIL。返事を出しておいたら、電車の中からその返事がきた。きょうは、虎ノ門病院の検診で都心に向かっている。写真は昨日のMAILで送ってきた「クワンクワン雄馬くん」。

連結の電車に乗りたかったんだけど来なさそうなのでとりあえず池袋行きの各駅に乗りました久しぶりに一人で電車に乗って外出をします。

四時までに帰らないと雄馬のお迎えに間に合わないのでお爺ちゃんの所に行けるかもわかりませんがとりあえず誰の手も借りずに外に出られる開放感と春の入口の心地よさをばっちりそっくり感じているわけです。

段々車内の椅子が埋まってきました七人掛けの椅子の半分の人が私と同じで何やらピコピコと下を向いて電話とにらめっこをしています。

私もそう思うテレビを見るのならもっと的があるものというか見ようと思って見るというかどうでもいいようなものじゃないものがいいんだけどなぁ。

でも一人なら好きなことして好きな時間に好きなテレビても本でも新聞でも見たり聴いたり読んだりできるけど家族の中ではそうはいかない。

またそんな過ごし方を当たり前に普通に思える家族のメンバーなら苦じゃなく自分のやりたいように時間やする事を自由に操作できるんだけどなぁ。

今週は雄馬と一緒に四ツや留学のつもりだったので、虎ノ門の予約を九時半にとりましたが、今はもうすぐ十時。もしかすると受付時間に間に合わないかも

そんなこんなの時間的な算段も人に頼むお願いするもいろいろいろいろあるわけです。急いで出てきたので歯をみがいてこなかったぁ!気持ち悪ーい!

あっなぜか池袋だどうしよう・・・

2003年03月13日 11時58分03秒

我を捨てて 現代曲の 音・楽し

11日。西さんの演奏会はおもしろかった。音楽というよりパフォーマンスとして聴いた。作詞も、作曲も、読み慣れない、聞き慣れない、しかし一つのイメージを作り出す。

音と音がつながらないからメロディーがない。多分調正もない。何か金属のベロのようなものが琴につけてあってビロ〜ンみたいな音がでる。コップの氷水がリンリンなる。紙を破く音、丸める音。ステンレスのボールから水をこぼす音。これはもう、雄馬くんの世界だ。晴太くんの世界だ。まさに保育園狂想曲だ。客席の後ろではチャイムが鳴るし、まさに中川さん(作曲)らしい曲だ。

私はこれを音楽として聴くと分からない。分かるという人は、難しい理屈を並べ立てて説明してくれるに違いない。音像として聴けばいい。自然界には無い音だ。すべて人間の生活の中で聞き慣れた音を取り出してきているのだから、ものすごくよく分かる。

ホールで、演奏者はステージの上、観客は客席という場の中で演奏されるから、それが音楽理論にはまっていなければならないと言う観点で聴くと、それは非常に難しくなる。音そのものが楽しめれば良いと思う。高野さんの「音具演奏」や鈴木さんの「もがりの音」と同じように面白いではないか!

え?紙切れやステンレスのボールが楽器になるのかって?そんなことはない。紙切れは紙切れ。ステンレスはステンレス。石ころは石ころ。どんな音をどこで取り出すかだけだ。それが作曲家の仕事なのだろう。こんど中川さんに会ったら聴いてみよう。また楽しみが増えた。

いや、こんなのばかりだったわけではない。事件(戦争)をつづった長い詩を箏の演奏に合わせて読み歌っていく曲は、まさに「平曲」を連想した。平曲なら、長く長く発声されるところがポツンと瞬間で切れてしまって長い沈黙が続く。だが語り伝える事においては平家琵琶と大同であると思いながら聴いた。

童歌もある。歌い継がれているわらべうたに基づいて作曲したものらしい。かわいらしかったり、悲しかったり、嬉しかったり・・・いろいろと。

深川江戸資料館の小劇場は250人くらいのホールだが、客は薄かった。6〜70人くらいだろうか。やはりこういった新しい試みに人は集まらない。

会場で鈴木理恵子さんに会った。毎日ピアソラを聴いていて、誰彼なくすすめて、もうCDを5枚買ったと言うとありがとうと礼を言われた。

演奏会の後、地下鉄の駅近くの中華料理で夕食。元気なおかみさんがいて、なぜかごま饅頭がおいしいとすすめてくれたが、ニラ玉やエビ餃子て腹一杯!ごま団子はついに食べずに帰ってきた。帰宅して時計を見ると11時半だった。外は寒かった。

2003年03月12日 15時43分54秒

春寒し イランの風が 吹き荒れる

◆今日も寒い。アメリカ発イラン恐慌の風も次第に強い。酔い日も悪酔いだ。株はまた下げて、バブル以来最低を更新し続けているようだ。3月危機は乗り切れるのか?銀行株が暴落している。きのう、株安対策に政府が乗り出すとかニュースに流れていたが、歯止めがかからない。何とかなるのかなぁ?投機資金が株から商品に移ったらしく石油や貴金属がぶっ飛んでいるらしい。アメリカ発と書き出したが、今アメリカ民衆はすでに貧乏だという。「ブッシュ政権発」と言い直そう。世界の経済がこわれるよぉ〜っ!

ブッシュの評判はどんどん下がっているようだ。かといってフセイン政権は倒さなければならない。それが戦争である必要は全くない。民衆を傷つけることなく、局部だけを壊滅する方法は無いのか?利害が絡んでいるとはいえ、フランス、ロシア、ドイツが怯まずもうひとぶんばりすれば、大きな犠牲を払わずに、フセインとブッシュの両方を倒せるかもしれない。いやぁ〜、それは無理かなぁ〜?でも、そうして欲しい。

会社の窓から外へ目を落とすと、廃校になった小学校の校庭に例年の通り緋寒桜がほころび始め、3分咲きと言ったところ。その校庭はいま公園になるのか造園工事が進行中。もう半年くらいになるが、花壇や植木も入りそれらしい体裁を整えてきた。

小さな風力発電の装置が2基。1基50万円だそうだが、ついさっきまで、風が強く勢いよく廻っていた。今は静かに、6枚の羽根が識別出来るほどにゆっくりと。これで電気が起きるのだろうか?

校庭には2〜3本の桜がある。3月下旬頃が見頃になるのだろう。エルニーニョが消え始めたから今年は平年並みの気候になるというが、あてにならない。桜は平年より少し早く咲くらしい。開花予想などどうでも良いようなものだが、行楽地では、この予報が狂うと大きな損失につながるという。

きょうは、深川江戸資料館での西陽子さんの箏演奏会に招待されている。高橋祐治、中川俊郎、ジョン・ケージなど現代作曲家の作品が並ぶ意欲的なコンサートだから楽しみだ。コア石響で鈴木理恵子さんと共演した時も非常に印象に残る好演だった。

鈴木理恵子さんと言えば、このところ、ほとんど毎日彼女のピアソラを聞いている。素晴らしい演奏だ。誰彼なくすすめている。CDが欲しいという人にはインターネットで取り寄せるサービスまでするという熱の入れようだ。このCD、売れているせいか5枚頼んでも一度には届かず、2枚1枚とポツポツ別々に来る。あれ、これ、前にも書いたかな?

2003年03月11日 16時50分47秒

不景気と 寒波居座る 春の風

今日も寒い。風が冷たい。2月の決算が終わったので、これから幾日かは暇になる。YAHOOのカレンダーを使い始めた。簡単で、なかなか便利だ。ホールの運用と、個人のスケジュールを一緒に書き込んでいるので問題が出るかも知れない。

昨日の夜、息子がサーバーの設定を終え、コア石響のホームページの引っ越しの準備が出来、ダミーのサイトに上げるトップページを作ったからみろという。スッキリできているが、いままでの泥臭さがなくなって、見に来る人がどう思うか?ちょっと不安。よく考えて、移行しよう。今までのサーバーは今週いっぱいでクローズする。続いて方々に置いてあるサーバーを一カ所にまとめる。これは簡単そうだが、けっこう手間がかかると思う。

元大統領カーターがブッシュ政権の軍事行動を批判したというニュース。円高ドル安、株は下がり続け、石油が上がり続けている。不景気は長期化する構えだ。寒波も不景気も居座りつづけるのか?

2003年03月10日 18時39分58秒

寒戻る 殺陣の稽古で 汗をかく

3月9日。雄馬くん、午前中に到着。車の中でずっと寝ていたという。ゴキゲンはあまり良くないが、次第に絶好調。お父さんは、バカボンドを見つけて完全に虜になる。帰るまでに16巻を読破。

殺陣の稽古は2時から。佐藤さんは風邪でお休み。きょうは石黒大師匠が来られた。皆緊張。雄馬くんも見学した。大師匠につけてもらった手の稽古で、細かい指導が入る。今日もヴィデオに納めたが、昨日から酒の自主解禁をして、今日の殺陣の反省会も酔った。編集・ダビングは後回し。明朝早く目が覚めれば雄馬くんの写メールと一緒に整理しよう。

雄馬くんはたっちができるが、まだおぼつかない。次は19日から1週間滞在するというので、そのときには歩けるようになるだろう。殺陣の反省会にも列席した雄馬くん、野崎師匠のおみやげのケーキを食べてご満悦の雄馬くんだった。10時頃帰った。外は寒く、まるで真冬だ。

2003年03月09日 23時20分57秒

寒空に 酔い日旅立つ 出会いかな

きょうは「弥生ふたりの会」。村井しげる、古今亭菊春の初めての協演。新しい出会いである。ヴィデオを撮る。終演。会場を片付け、打上。菊春師は続いて仕事が入っていて参加できないという。前座をつとめた弟子の菊六くんが残る。

ビールで乾杯。6人。きょうは簡単にビールの乾杯だけと聞いていたが、豚ロースの蒸し焼き、サラダ、ポテトなどなど・・・。村井さんは大好物の肉がたっぷり出てご満悦。若い菊六くんは気持ちよく食べるたべる!飲むのむ!
今日の肉は近年になく美味かった!柔らかさと弾力と味が渾然とうま味を醸していた。食い過ぎた。

菊春師匠から電話。仕事が終わったというので、ここへ直行を命じる。学生時代の友人と共に登場した。

浅草演歌を継承する村井さんの歌を(多分)初めて聴いた菊六くん、芸の糧になったと感じ入る。古いもののの中にも新しさがある。そこに芸の普遍があり、伝統となる。芸はこうして出来、その繰り返しで守られ、変わり、育っていくのだと思う。

禁じられている酒を自ら解禁。久しぶりに飲んだので良く廻る。酔っぱらいながらこれを書いているが、自分でも何を書いているかわからん。多分、酔い日の日記を書いているのだろう。

明日は雄馬くんが来るという。両手に夢と希望を握りしめて・・・その手にあるものを分けてくれとは言わない。それを見て楽しむ・Oh!我は爺なり。

2003年03月09日 01時15分46秒

日曜日 雄馬が立った 梅見かな


今日も寒い。午後から雨。歯医者にいって座ると、前回の治療の時、斜めのガラス窓を雨が瀧のように流れていたのを思い出した。今日も雨。 帰りに本屋へよって「大君の通貨」なる本を買った。出勤途上、地下鉄の中吊り広告で見たタイトルだ。 帰宅してMAILを明けると、きょうは来ていた雄馬くんだより・・・ また進化したらしい。一歩あるいたと母さん大喜び!


保育園で 一歩 前に出たんだってぇー!
写真は先週の日曜日近くに福寿草を見にいって撮りました。
もうテーブルに一人で攀じ登り、後ろ向きに慎重に降りられるようになりました。が、まだ落ちたことはありません。

2003年03月07日 19時59分07秒

春風と 孫の便りを 待つお爺

きょうは孫のニュースが来なかった。つまらないから八つ当たりだ。


技術よ、減速せよ!それは無理だ。宮本武蔵に斬るなと言うようなものだ。アメリカに戦うなと言うようなものだ。企業はあらゆる策を講じてより高機能な商品を開発する。そうしなければ生き残ることが出来ない。

技術は常にアクセルをいっぱいに踏み込んでなければならない。利用する人々もより新しい技術をもとめる。例えば、最近のビデオデッキ。80ギガとか120ギガのハードディスクに80時間録画可能であることが売りになっている機種で競っている。それだけではない。テレビを見ながら裏チャンネルを録画したり、すでに始まっている番組を30分遅れ、1時間遅れで追いかけて始めから見ることも出来る。すばらしく便利だ。忙しい人にとっての福音だ。おや?だけど、そんなに撮り溜めてそれをいつ見るのだろう。1時間は1時間でしかない。裏番組を録画すればそれを見る時間が必要になるのはとうぜんだ。睡眠時間を減らさなければ見ることが出来ない。忙しい人の忙しさはさらに何倍にもなる道理だ。便利とは生活を忙しくするものだろうか。便利さが睡眠時間を奪い健康を害する。技術が仕掛けた罠にかかる人は計り知れない。

とはいえ、このデッキがもっと売れ、もっと値段が下がって欲しい。安定性も高くなって欲しい。ヴィデオテープの編集が楽になることに期待をかけるからだ。ノンリニアで編集が出来ればそれこそ便利だ。(もとよりその機械はあるが、個人で買える代物ではない)。だが、だからといって、撮り溜めたテープを編集しようなどと思わないことだ。今までやっていなかったことをやり出せば、いくら簡単にできたとしても、プラスの時間がかかる。いままでやらないで済んでいたことはこれからもやらない方がよい。いままでやっていたことが、高度な機能で短時間に出来るなら無理をしてもそのシステムを導入しよう。

ヴィデオも大変進化した。VHSだベータだと言っていた頃から、8ミリになり、デジタルになり、そしてHDドライブへと進化した。これをサポートする画像処理の技術も日進月歩だ。お互いに支え合って止まるところをしらない。いずれ大容量のメモリーにとって変わられるのかも知れない。そして、みんながやらなくて良いことを一生懸命やり始める。ある人は楽になり、ある人は命を削る忙しさに満足しなければならなくなる。それでも、技術は止まることなく驀進だ。

ユビキタス、クーロン・・・尖端ニュースを見ながら我がアマノジャクは出番がなくて欲求不満だ。異議を申し立てることすら出来ないから。

2003年03月06日 18時26分08秒

春寒し 雄馬すくすく 伸びはじむ

今日も風が冷たい。北風だ。天気がよいので、昼食に出たときはそれほどさむくはなかったが・・・
帰ってMAILを見ると2枚の写メール。雄馬くんはだんだん智恵がついて、美延も振り回され始めたようだ。


!むふっ!そーなんです。おじいもおばあもおとうさんも、みんなみんな騙される!もー!奴はちゃーんと学習したので、お母さんがメーッ!と言うと必ず誰かにこの顔でヘルプを求める。おばぁは孫馬鹿で「かしこーい」を連発!

2003年03月05日 14時27分37秒

北風に ふわっと届いた メールかな

春一番の次は北風の強風。昼過ぎにはものすごかった。3時頃腹が減ったので喫茶店に焼きサンドを食べに行ったが、追い風になると一人でに進んでしまう。ビルの風だから北風が四方から吹いてくる。寒い寒い!手がしびれる。帰ってMAILを開くと来てる来てる。雄馬くん便りだ。写真がついていないのがちょっと淋しいナ。



今日は風が強いね。梅も桜も蕾がすっとびそうだね
日曜日、隣のおじさんと話をしていたら、雄馬が一分くらい手放しで立ちました。わりとしっかりたっちができていました。
得意げに 手をぱちぱちしたりして、家の中では 机につかまり立ちしていて、手がすれすれ届くくらいのところにお尻をつかないで移ったり。なにをやっても褒められるのでご機嫌ご機嫌!
でも 食事中もそれをやられるので困ります。奴は マタホメテクレル(^O^)と思ったり、考え無しでやるのでまったく!めっ!すわれ!とか言ってても あのニコニコを見ちゃうとほっべがユルム。

2003年03月04日 19時33分14秒

春一番 桃の節句に 吹き荒れる

強い風が吹き、夕方は土砂降り。春一番だそうだ。

土曜日から鼻のヨコあたりが腫れて押すと痛い。歯茎から上顎が炎症を起こしているのだろう。歯医者から予備としてもらってあった抗生剤を飲んだら今朝は腫れがひいていた。こんなに劇的に効く薬は飲みたくないが、朝、もう1錠飲む。会社についてすぐ電話で消毒を申込み、4時半に林歯科へ。やはり歯茎の炎症だという。抗生剤は2日間飲むように言われた。歯科の場合、飲む期間が短いので、副作用などの心配はないという。次回は予約通り7日。帰りは土砂降りの中、急に気温が下がるのを感じながら・・・
帰ってMAILを開くと美延から写メール・・・


でんでんだいこの 中身をクレヨンでぐるぐる描きました。家で遊ぼうと思ったら、もうよれよれでした。菊地ファミリーはだっこやひざに座らせるのが大好きです。

2003年03月03日 18時58分31秒

今は昔の物語り。

メル友との交信で、父上がカメラ好きだったということから自分もカメラ好きだと書き始めたら調子が出て、昔のことが甦ってきた。

・・・・・(略)・・・・・
カメラの話に飛びますけれど、私も子供のころはカメラ大好き。初めて買ってもらったのは中学生のころ、樹脂のケースに単眼のレンズがついたスタート35とかいうおもちゃみたいな、いやおもちゃのカメラ。シャッターはギロチン式。花の写真とかカマキリだとかイナゴだとか、たまによく写ったなと思われる作品がフィルム1本に1枚くらい出来た。勿論モノクロです。
東京に帰ってからはウエルミーというブローニーのカメラ。フィルムがもったいないので、枠をつくって2分の1で撮れるように改造したり、1畳の押入に引伸器をセットしてフィルムの現像から印画紙の現像定着をやったりしていたことを思い出しちゃいました。そーね、当時はプリントなんて言いませんよ、焼き付けって言いました。
この1畳の暗室、冬は良いけれど、夏は蒸し風呂。もちろんクーラーなんてないし、引伸器の300ワットくらいの電球が室温をどんどん上げてくれるでしょう?光が洩れちゃいけないから、隙間という隙間はすべて目張。だからOH!サウナよ!現像はこんな高温でやればみんなカブッちゃう。だから現像液は氷で冷やす。冷えすぎる。物のない時代だし、金もない。設備なんか出来ない。おまけに、いまならだだ同然のポリ袋とか、そういうたぐいの物も一切無いでしょう。だから、現像液の温度は上がりすぎたり下がりすぎたり、適温になるのはほんの一瞬。でも友人と山へ行ったりしたときの記録は結構プリントしましたね。

そのうちにリコーの2眼レフ。だんだんましなカメラになり、会社勤めになってからキャノンの4sbの中古を手に入れた。これが一悶着起こすんです。ここいらまではもちろん全部「白黒」。

パイロット万年筆っていう会社に昭和30年に入社。すぐ営業で北陸から滋賀県までの担当になった。官費旅行が出来るってなもんで大喜び。で、リコーの2眼レフを持っていった。何ヶ月かして、課長から呼び出し。「お前は毎月何しに行ってるんだ。カメラぶらざげて遊び歩いてるそだうだな。来月から出張しなくてよろしい」ときた。取引店がちくったんですね。ヤバイ!謝りまくって何とかくびにならないで翌月もまた懲りずにカメラを持って出かけました。チクッた店には「このカメラは、物見遊山のために持ってきているのではない。寄贈した看板やケースの設置状況を報告するために必要なんである」と正当性を説明。めでたしめでたし。ははは!今は昔の物語り、今昔物語の一席、これをもって読み終わりと致します。パチパチパチ(と拍手!)

おやすみなさい!良い夢見てよ!

2003年03月03日 00時00分07秒

大腸カメラ。

2月最後の日。10時に虎ノ門病院。内視鏡受付に行くと13時15分に来てくれということで、時間つぶし。看護婦の案内で2階のトイレに近い場所へ移動。なんと泌尿器科の待合いベンチだ。ここで1.5リットルの下剤を30分で飲めという課題に挑戦。不味いが飲みにくいわけではないが、看護婦が氷を入れてくれたので三分の一くらい飲んだときものすごく寒くなった。水分は飲めばもむほど良いから下剤の他に水やジュースを飲めるだけ飲めという。冗談じゃない、これ以上飲んだら気を失うぜ。で水やジュースは無視。

下剤が効いてきてトイレ。10分ほどで透明な尿のようになりOK。しばらくして検査が始まった。痛くはないが、カメラが腸の中を通っていくのが分かる。カーテンで仕切ったベッドがいくつか並んでいて、みんな同じことをやっている。隣はどうやら女性で、痛いいたいと悲鳴をあげている。「医者が力を抜いて、楽にして」などと言っているのが聞こえてくる。

「小さいポリープが一つありますが、どうしましょう、取りますか?出血したり、出血がひどい場合は即入院手術ということが稀にありますから、出張や旅行の予定がある場合はやめた方がいいです。温泉もだめです。」そうか分かった。でも、ポリープなんか残しておいたって役にたたないし、出張も温泉も予定がない。すぐ取ってくださいと言うと、棒の先に輪ついたような仕掛けがテレビに写り、その輪がポリープに引っかけられ、ぎゅっと締められるとあっさりちょんぎれた。痛みは全くない。血も出ない。カメラが腸の中を通っていく一部始終がモニターに写っている。70年生きていてたった一つしか見つからないんだから、まあ何も無かったようなものだ。良かったよかったといったところ。「この形のポリープは、多分悪性ではないと思いますよ」と医者。「検査に2週間程かかるので結果はそのあとで」と言うことで検査を終わった。会計は約14,000円。膀胱の内視鏡は6千円くらいだったので、今度は倍以上だ。腸は長いから高いんだ!

これで会社の健康診断のオプションで要再検査の警告をクリアーしたことになる。実際に診断が出るのは、予約を取った3月19日2時半の受診で。・・・どうでもいいけど、これで腹の中すべてを覗かれたことになる。穴という穴はすべて犯されてしまった!やっと熟年の仲間入りか?
膀胱の検査が3ヶ月おき。腸の検査は2年ごと。胃カメラはどうなのか?今回は問題がなかったが、こちらも定期的に見た方が良いのだろうナ。どれも前向きに楽しみにしていよう!


待ち時間が長いに違いないと思って持っていったマイケル・ムーアの「アホでマヌケなアメリカ白人」をだいぶ読んだ。アメリカの一人勝ちが世界平和を緊張に導いているのは、ブッシュ政権に他ならないと思っている自分の考えをますます堅固な物にしてくれる。松田和也氏の訳は、癖が強く鼻についてあまり好感はもてないが、読みやすさは抜群。面白いと人にいいふらしている。

2003年03月01日 01時01分26秒