酔 い日は・良い日・の日記

世界マンガ展を観る

9月2日、午前。溜池の赤坂ツインタワーにアジアマンガ展を見る。第六回と第五回を同時開催。

第五回「アジアの人づくり」

第六回「私の隣人イメージ」

どちらも中国、韓国、インド、インドネシア、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、タイの作家が1〜数点出展している。

どの作品も国の事情、他国を見る視点が現れていて面白く観ることが出来た。

2001年09月02日 19時18分37秒

屋上

8月が終わった。

昨日、屋上の日よけを取り除いた。

日照りで枯れてしまった緑が青々と復活している。8月の初め寒冷紗を屋上いっぱいに貼って日差しを和らげた。

そして台風の大雨。緑は一度に復活した。山ハギも見事によみがえり花を咲かせている。

雑草たちもいきいきと緑に輝き、花たちもそこここに咲き始めた。

これからしばらく秋の花の競演である。

2001年09月02日 09時22分31秒

カジュアル・フライデー

8月31日金曜日。カジュアルデーで、銀行の行員がラフな服装で接客している。三井住友銀行は以前からこの制度を導入し、親しみの持てる銀行に生まれ変わるとか。そして、ついに東京三菱銀行もこの制度を導入した。

本音は女子行員の制服支給を廃止する布石らしいことが判った。リストラだ。なるほど!

金曜日は頭取以下全員がカジュアルな服装で勤務するのだそうだが、支店長はじめ課長クラス、係長クラスは、カジュアルな着こなしに慣れていないから、カウンターを境にしてダサイ姿が群れている。センスがない。女子行員はまだ制服のままだから、なんともチグハグだ。

Tシャツ、Gパン、チャパツは御法度だそうだ。同時にスーツも禁止されているのかを聞き損なったが、やはり着慣れた服装が何よりだと思うがどんなものだろう。

行員さんもカジュアルってなんだかよく考えて、スーツが私のカジュアルです位のことを言う者がいてもいいのではないか?

女子行員さんも、課長さんや支店長さんのドブネズミ姿に反発して、センスを磨く指導をしてもらいたいものだ。

そもそもビジネスもカジュアルでというなら、それなりに各行のアイデンティがあってはじめて来店客に好感を与えるのではないかと思うが、現状はドブネズミの群でしかない。私は、今後金曜日を避けることにする。

ユニクロの伸びが鈍化してきて、これからはユニクロ・ワークというジャンルを作り、ビジネスのカジュアル化に対応し、拡販にチャレンジするそうだが、あまりセンスの良いものを出すと、売れないかも・・・

不良債権を抱えて四苦八苦の銀行員は、オシャレにうつつをぬかしている暇はないかも知れない。

2001年09月01日 20時06分55秒

取り越し苦労

見つけた!孫の推奨アニメ「ジャングルはいつもハレのちグー」第8巻。今朝、集金の帰りに銀座の福家書店をうろついていると、書架の端に山積みになっている一番上に乗っているではないか。早速購入。

奥付を見ると2001年9月22日初版とある。この日付のギャップは漫画より難解だ。孫に説明するのは難しい。書架に入っていなかったのは入荷してこれから並べるところだたに違いない。少なくとも返本のための山積みではなかっただろう。

そんな事はどうでもいい。

このコミックを読むのは初めてだ。最初の数ページに目を通してみると、孫から聞いている説明とは異なり、かなり濃厚なHな場面だ。お母さんが恋人だか夫だかしらないが、男とベッドで盛り上がっている隣に寝ているハレ君が、自分の居場所がないことを嘆いて落ち込んでいる。

4年生がこんなアニメを見たり読んだりしているんだ。でも、薄れかかった記憶をたどってみると、我々の子供の頃は、お医者さんごっこと称して、かなりセクシーな遊びをやっていたんだから、まあ、それほど問題視する必要はないかも知れない。

孫の誕生祝いにプレゼントする積もりだったが、いま、ちょっとためらっているところである。

■ご意見・ご感想を■

2001年08月31日 19時42分19秒

表彰状

宝くじの駅貼りポスター。「[表彰状]一等に当選する事を信じて購入したことを表彰します」とある。そうだよね。誰でも一等当選、悪くても2等を当てようとして購入する。だから、宝くじを買った人は全部表彰されるわけである。

そして、神仏に祈って当たるものなら、何にでもお祈りしちゃうよね。ところが神仏の加護というものは、当たったものだけに与えられる。いくら祈ったところで、当たらないものには絶対に御利益などない。さすが神仏だけあって合理的だ。

数ある成功談と同じで、失敗談はほとんど世に出ない。出たところで聞く人も読む人もいない。売れるのは、やはり成功談。失敗談などに商品価値はない。

夢の実現は難しい。実現しないのが夢だ。実現した夢は夢でなくなる。人類の共通の夢は不老長寿。だが、本当に生き物が死ななくなったら、人間が、私がいつまで経っても生き続けているとしたら、いろいろな意味で、最も恐ろしいことになると思うのだがどうだろう。

もっとも、神(キリスト教)が現れる前は、人の寿命は1000年近くだったという。旧約聖書を読めばちゃんと書いてあるそうだが、私はまだ読んだことがないので、真偽のほどは分からない。それが本当だとしても死なない訳ではなかったようなので、よかった。

それでも夢の一等に当選したい。そのためには、まず1枚買わなければね。落語を聞いて居眠りしているだけでな当たらないよ!

2001年08月31日 19時08分59秒

文化過疎地

 火曜日(28日)、孫の推奨アニメ「ジャングルはいつもハレのちグー」を見るため、早く帰って来たのに、ビデオの編集をはじめたら、時間が押して、ついに見損なってしまった。

 残念!残念!このアニメ、けっこう面白いんで、本気で見る気になってるんですよ。

 今日、芝居(山せう太夫)を見に行った帰り、第8巻を探しに四谷の本屋へ寄ったが、孫と行った時と同じで2巻と3巻しかなかった。この本屋はだめだ。と言うより、子どもが少ないから、この辺では売れないから置いてないのかもしれない。すでに7巻までは出ていて最後の8巻をさがしているのに、こんなことなら古本屋を探した方がましなくらいだ。

 これも都心の過疎現象だ。こどもの文化がない。この近所で「ハレのちグー」を求めようとして、通勤の経路をかえて数軒の本屋を当たってみたが、そもそもビジネス街の本屋でコミックを置いているところは少ない。この前も、孫と新宿の紀伊国屋まで足を伸ばしてやっと目的を達するという始末であった。

 こんな時インターネットは威力を発揮する。送料がかかるが、電車賃と時間をかけてあちこち探すことを考えれば、居ながらにして欲しい本が1両日で届く。
技術が進むと人間は横着するようになる。だが、利用しない手はない。(ちなみにこの第8巻はNET上でも在庫切れである)

2001年08月30日 20時00分50秒

感動と衝撃の舞台を見た

群「と・ま・ん」の説教節・山せう太夫を見た。中川寿夫を偲ぶと副題がある(中川氏は99年1月17日・膀胱ガンで他界された)。今回は、中川氏と共に演出に当たられていた三原邦男氏の演出である。

衝撃の幕開きだ。群衆の斉唱が一言一言鮮やかに古い言葉を綴る。素晴らしく新鮮な響きである。

鬼が人の姿を借りている事も、人が鬼になることもあるという。その凄惨な舞台を見ながら、数日前聞いた「原子雲のしたに生きて」の語りを思い出していた。

役者の仲木隆司さん、田崎章太郎さんから別々にお誘いを頂いての観劇であった。それぞれの力演は言う生でもないが、なかでも仲木さんの熱演が目立った。 池袋・東京芸術劇場で。8月30日・31日。

2001年08月30日 18時43分17秒

辻斬りだ!

コンピュータの日本ゲートウェイが閉鎖された。28日アメリカで発表されたと言うが、社長、役員を含む全員が8月中に解雇されるという。

電光石火の撤退は鮮やかだ。痛みを伴うどころか辻斬りに会ったようなものだ。

日経夕刊によればアジア全域からの撤退だそうだ。続いてヨーロッパからの撤退も決まっているという。アメリカ本土でのシェアは高く、このリストラ発表で、ゲートウェイの株は暴騰しストップ高となったそうである。

赤字続きの癌を切り取ってしまえば収益力のある健康な企業になるという期待が株価を押し上げたのだろう。

わが会社で日本ゲートウェイの広告制作に携わっているので、この先どのように展開するか、人ごとではない。

2001年08月29日 17時31分39秒

インフレはだめよ!

インフレ誘導の機運が出始めた。だめだ。われわれはデフレの痛みに耐えていたのではなかったのか。痛みという訳の分からない抽象的な煙にまかれている間に、政府はいつのまにかインフレ誘導を考え始めたのだろうか。

小泉首相はインフレ論に反対のようだが、はっきりしない。いったんインフレにギアが入ったら止まらないだろう。それこそ痛みどころではなく大出血だ。いわゆる悪性インフレに突入するぞ。いま通貨を増やしても、使い道がない。にも関わらず増やし続けると、ますますだぶつく。で、景気が底打ちすると共に急激なインフレが始まっているという悪夢を私は見ている。

インフレ反対と言われている小泉首相に期待している。

2001年08月27日 15時54分08秒

酔い日3題

先週は酔い日に恵まれた。

まず昨日26日は、白川さんの第19回八月の話の打ち上げ。
25日、26日の2回公演だったが両日とも満席で、10名ずつ入れないお客様がでた。大入り以上だ。

読まれたのは、第1部・永井隆「長崎の鐘」、第2部・永井隆編「原爆の雲の下に生きて」。いつもながらの力演である。特に第二部を読んだ川上昭恵さんがすごかった。聞く者の腸をちぎる取るようだ。私情をいれずただそこに書かれている言葉を突きつけてくる。

26日は楽日。舞台が終わって恒例になった打ち上げ。関係者が皆楽しみにしている。今回は樽谷氏にも残ってもらうことにした。ばらしが終わるまで2時間ほど待ち時間がある。彼は何か差し入れを探してくると行って出かけた。ビールをぶらさげて帰ってきたが、自販機で免許証が必要だったという。初耳だ。そういう機械が登場したらしい。免許証など持っていないので、前の客に借りて買ったそうだ。常に免許証が必要なのかどうかは分からないが、何のためにこんな面倒くさいシステムを導入しなければならないのか?

待っている間、経済や政治の話題に花が咲いた。日本はどこへ行くのか?憤りをぶつける所がない。結局、何も結論がでない。なるようにしかならない。愚衆が一握りの権力の意のままに操られるしかないのか。戦争の話、原爆の話、だれもそれを好んで体験するわけではない。それが人類の歴史だ。原爆の話など聞きたくない。だが、聞かせなければならない。繰り返し積み上げれば、少しは権力の愚行にブレーキがかかるだろう。はかない希望かもしれない。

白川さんの大入り・大成功の謝辞で打ち上げが始まる。みなさんが空腹を満たすまでのしばらくは静かだ。飲むほどに気炎が上がり、止まるところがない。初めて参加した樽谷氏もしまいには立ち上がって腕を振り回しての熱弁をふるう。おいおい!ちょっと喋り過ぎだよと言う私も負けずに能弁である。こんなパーティが3時間ほど続き、9時半頃お開き。

久しぶりにスカッとした良い酔い日だった。

24日金曜日は、帰宅すると、竹井さん、篠原さん、白戸さんの3人が25日からの舞台の照明の仕込みを終えて待っていてくれた。当然酒盛り。ツマミは柴さんが新潟から届けてくれた茶豆の枝豆。なかなか口に出来ないものだけに、皆がその旨さをを褒め称える。味が濃い。臭いも強い。明日があるから控えめにしますと言いながらビールの空き缶がどんどん増える。芝居とあかりの話が中心で、我々は聞き役。見当違いの質問をしたりで盛り上がり、2時間ほど充実した酔い時間を過ごすことが出来て、大満足だ。

この日、篠原さんの新作が、1月、2月、3月と続けて上演が決まっていると聞き、エール、エール!!

22日水曜日。帰宅すると松井さんと高橋さんが、ビールの空き缶を前にイイカンジで話している。割り込まない手はない。早速コップを持って来て参加。農業や自然についてが話題である。昔は道路で野菜などの無人販売が出来たが、最近は品物は無くなるが、代金を入れていかない者が増えたので、止める農家が増えた。泥棒も増えたそうだ。日本中で治安が悪化していると言う。

さて、今週はどんな日が続くのか、楽しみだ。

2001年08月27日 14時01分04秒


夏休み2題

8月も半ばを過ぎ、そろそろ秋風が立つ頃だが、ここ一両日、秋も半ばを思わせる涼しい風が吹く。夜の屋上は寒いくらいだ。

孫も帰り、今日からはまた平均年齢がぐんと高くなった。どこにも出かけなかった夏休みだったが、孫が泊まりに来てくれたおかげで、若返った。

大人には難解なマンガの説明をしてくれたり、ノコギリで木を切ったり、充実した夏休みになった。

孫と行動を共にした時のレポートと写真アルバムが出来た。


ホールでは13日からles bonnes chaisesと題した椅子展が続いている。明日20日まで。

17日には、イヴェントでアフリカのドラム演奏が予定されていたが、都合により急遽格闘技のデモンストレーションとワークショップに変更。

コア石響ではお馴染みのアットマン・カムイが技を披露した。

太鼓の演奏を聴きに来たお客さんは、最初はあっけにとられていた様だったが、次第にその迫力に引き込まれ、固唾を呑んで見入っている。スリムなカラダを作り、肩こりを解消する体操などのワークショップも好評だった。

◆展示と ◆アトラクションの写真アルバムが出来た。

2001年08月19日 18時37分24秒

孫と夏休み

 太郎君との夏休み。

 昨日と今日、ノコギリの使い方を教えたら、はまったようだ。

 昨日は角材を切るのにかなり苦戦し、3っつ切り落として疲れたと言ってやめてしまった。

 きょうは、科学技術館で遊んで、本屋に寄って3時ころ帰宅。昨日の続きの大工を始めた。

 なんと、見違えるほどうまくなっている。あっという間に36個(3センチ幅)の角材が出来た。

 いい音で斬れている。無駄な力が入らなくなった。これで板を斬れれば、簡単な工作は出来るようになる。次は縁台に挑戦できるかな?

 ノコギリの歯の構造、横挽き立て挽き、溝挽き鋸、生木を斬るオオカミ歯などを教えたが、覚えられたかどうか。これからの普通の生活にはどれも無用な知識だけれど・・・。

  明日は日曜日。家に帰る日になる。すっかり少年になった孫との数日間は楽しかった。

 夏休みには本を読もうと思っていた予定がすっかり狂って、より有意義な時間を過ごした。

2001年08月18日 21時34分44秒

無題2題

トンボ よく訪れてくる、夏の使者。

虫たちの写真はなかなか撮れない。

いま、屋上は枯れた草ばかりが目立つだけで、花達は影を潜めてしまった。いつもなら、この時期、黄色い月見草が咲いているはずなのに・・・いずれ秋の花が咲き始めるだろう。
インスタ 部屋の中ではポトスがぐんぐん伸びている。

支えの竹竿より長く伸びた。竿を継ぎ足そうと玄関から竹を切って来た。

部屋の中にたててみたら、迫力満点。ポトスと竹のインスタレーションができた。

2001年08月11日 22時49分26秒

屋上事情

寒冷沙010811kr 今日から夏休み。16日まで。サンタたちは菅平へ3日間。我が家は動かず。

屋上に7メートル×15メートル大、透過率50パーセントの寒冷沙を貼った。植栽の緑蘇生に期待。ここ1週間ほど曇りの日が続いているが、雨は降らない。昨日から今朝にかけて関東地方に60ミリから40ミリとかなりの雨が降ったと云うが、ここ四谷には一滴も降らなかった。

毎夜、屋上に水を撒いているが、その効果が少しずつ現れてきて、枯れてしまったと思っていた山ハギは新芽が出て緑が蘇り花が咲き出した。芝と雑草にも緑が帰ってきた。立秋を過ぎてから、今のところ激しい日照はないが、まだまだ残暑は厳しい。日照りが続く事もあるだろう。寒冷沙の効果に期待したい。

2001年08月11日 14時32分55秒

構造改革

10月に2人芝居をなさるオカモトさんと話す。
ベビーシッターの経験から感じたというお話のいろいろ。モラルの低下、変貌を恐れる様々な現象について。どうすればいいのかという対応策は持ち合わせないが、根元的に、子供たちの反逆は、今の時代に対する警告として受け取るべきではないかというご意見。

子供たちの心のすさびは我々から見て救いようのない状況だと誰もが言うが、子供たちは、この社会が破滅に近づき、このまま大人たちの言うことを聞いていては、自分たちも一緒に滅びていくしかない。危機を内包した社会を作ったのは、紛れもなく今の大人たちだ。だから、大人たちの言うとおりにはしないという、本能的な拒絶ではないかと感じていると言うのだ。反発とか抵抗というレベルではなく、生命そのものの防衛本能が、母親の胎内で目覚め、生まれ落ちた時から社会を拒絶して自己防衛し始めたのではないかというのである。

すばらしい洞察力であると思う。自由にのびのびと育てようという教育は、親たちが自らの義務を放棄しているにすぎない。子供の個性を伸ばすという学校の教育方針は、価値判断の基準を持たない、自制のきかない欠陥人間を作っていく。善悪の基準がなくなる。子供たちは何をすればいいのか分からなくなる。かくして、人を殺してみたくなっても、自制する基準がない。

構造改革はまず心の構造を見直さなければ、真の改革とは言えない。こうなると壮大なテーマとなって、私にはどうすれば良いのかわからない。

社会の構造と言う点では、子供たちだけが対象ではない。他国のことは身近に感じることはないが、今朝のテレビで、高齢者の意識についての調査結果を報じていたが、日本の高齢者(60歳以上だったと思う)は社会に貢献していない、家事に参与していないとの答えが諸外国に比べて極端に多い。その率は倍から10倍にもなる。

平均寿命が延び、老後を楽しむという大義名分で、社会的な貢献などという意欲も関心も無く、ただ惰眠をむさぼっているのか。若い者と年寄りとの溝は、埋めようとする努力もせず、どんどん深くなり、社会崩壊のエネルギーが蓄積されて行く。今まで長いこと働いたのだから、老後はゆっくり、好きな事をやっていて下さいと言われ、はいそうですかとノンビリできるのは、平和ボケ経済成長ボケの何者でもない。

加齢による体力の衰えをいたわるのは当然だが、何歳以上になったら引退だ。口出しも手出し無用という今の制度は、社会を破壊する基本的な欠陥ではないか。

子供も年寄りも、社会の大切な構成要員である。バランスのよい社会構造が望まれる。

2001年08月10日 14時39分36秒

調光器むかしばなし

 久しぶりに竹井さん、篠原さんに会う。白川さんの舞台の照明の打ち合わせのために来られた。手術後禁酒を余儀なくされているので、酔い日にはならない。だが、久しぶりに良い時間を過ごした。

 昔の話になる。調光を塩水でやった話。プロの篠原さんも初めて聞く話だそうだ。理屈は簡単。塩水の電気抵抗を調光に利用するだけだが、初めに創案した人はもちろん誰だか解らないが、知恵者は何時の時代にもいるものだと感心する。

 電気という文明の産物を利用するのだから、そんなに遠い昔の話ではない。当時の証明さんは木の桶を作るのが重要な仕事の一つだったと言う。ポリバケツが出来たときは、便利なものが出来たと感激したそうだ。ポリバケツが出来たころも塩水調光器は健在だったのだ。

 電極には銅板を使うが、どんどん腐食するし、電気分解でぶくぶく泡がでる。この調光はフェードアウトとフェードインだけしかできない。中間で止めておくと、塩水が沸騰し、有毒ガスがどんどん出てくるからだ。

 地方巡業の時は、地元の主催者に、塩と竹竿を準備してもらう。塩?主催者は不思議がる。竹竿?どうするの?と言った具合。芝居をやるのに何で塩や竹竿がいるのか分からないから怪訝に思うのは当然である。塩は調光に、竹竿はライトを吊すためどうしても欠かせなかった。安くて、長くて、軽くて、丈夫なのは竹しかないという。

 竹井さんは「昔はばかばかしいことをやっていた」とおっしゃるが、聞いている方は、どこにいってもこんな話は聞けないから、耳をダンボにして聞き入る。理科の実験では経験しているが、原理を見事に実用する知恵に感動する。

 こんど、孫が来たら、早速やって見よう。おじいちゃんの点数があがるぞ!!楽しみ楽しみ。

2001年08月10日 11時36分08秒

コウモリと花火

 きのうの帰り、四谷中学の校舎の上をコウモリが一匹ヒラヒラ飛んでいた。昔はたくさんいたけれど、最近は見たことが無い。まだいるんだ!
 コウモリも、ツバメもみんないなくなって東京の空は淋しくなった。スズメも少なくなって、昔みたいに電線に鈴なりという情景も無くなってしまった。

 7日は恒例の外苑の花火の日。向かいのビルの屋上から見物した。花火はあまり近くでみるより、少し離れていたほうがきれいだ。約500メートルほど離れているここは特等席だ。

 つるべ打ちで沸き上がってくる花火。光のリングが幾重にも広がる花火。パンパンと大きな音をたててはじける花火。次々に趣向を変えた芸が夜空に広がる。最近の花火は色が豊富になり、開く形や動きに工夫が凝らされていて面白い。一方では、メカニカルな訴求力が強すぎて、何となく落ち着かないのは私だけだろうか。やはり、ドン!ふぁわーっと広がる大輪の大玉が心の底に感激を残してくれる。

 新しいものが出てくるから、古いものと比較できる。新しいものには新鮮な美しさや感動がある。だからといって古いものを捨ててしまっては進化の価値が無い。新しいものは消えやすい。古いものは、生き続けてきた力がある。共存していてこそ価値があると思う。

2001年08月08日 12時17分09秒

ミュージカル「ミレット」

8月6日。外苑前の歯医者へ行ったあと、MACでチーズバーガーとホットココアを食べ、澁谷まで歩き、新大久保のグローブ座へ。

ミュージカル「ミレット」を見た。

エミリー・アーノルド・マッカリーの絵本「綱渡りのミレット」をトムジョーンズ作詞、ハーヴィー・シュミット作曲によるミュージカルに仕立て、1996年、ニューヨークで初演。大ヒットしたとある。

ストーリー。貧しい芸人が集まるパリの安ホテルが舞台。ホテルの女主人の娘ミレットはみんなの人気者。ニヒルな綱渡り芸人に綱渡りを教えられ生来の才能が芽生え、綱渡りの芸と、決して夢を捨てない生き様を学んび、ついに誰にも出来ない空に張った綱を渡る感動的な物語。

ミレットを演じるのは三倉佳奈、茉奈の双子の姉妹のダブルキャスト。清純な舞台が良かった。
歌と踊りアクロバットありで、飽きさせない。主役ミレットを取り巻く役者の深みのある名演で、すばらしい舞台だった。

2001年08月07日 17時09分38秒

ちびっ子相撲大会

8月5日、日曜日、孫・浩太が地域のちびっ子相撲大会に出場。観戦に出かけた。昨年は1年生の部で準優勝したので、今年は期待が大きく、応援が多かった。

午前中の団体戦では見事優勝。我々が駆けつけた個人戦では健闘むなしく1回戦で敗退。団体戦では勝った相手だったが、一方的に攻めまくり、土俵際で打った上手投げを下手投げに返され、そのまま寄り切られてしまった。相撲は一方的に攻めていたが、最後に土俵を割ってしまったのが残念だった。相撲に勝って勝負に負けた。ビデオテープからスチールを起こしたので、じっくり観戦してください。

■写真はココ■

2001年08月06日 14時25分23秒

荒 野

コア石響の屋上は、干魃で草木が枯れてしまった。まるで野分が走る冬さながらの光景だが、連日の猛暑が収まる気配がない。念願のデジタルカメラを購入して、そのテストに撮影したのがこの夏枯れ風景である。

2001年08月03日 19時30分03秒

暴落歓迎

 円安、株安が続いて、今日3割も下げたのが吉野屋の牛丼。400円だった「並」が280円だからなんと30%ダウン。暴落だ!!今日からだそうだ。たまたま値下げの初日に食べたことになる。味は同じだ。すごいスゴイ!!でも、こんなことを喜んでいると、持ち株も暴落するかも知れないなぁ。

2001年08月01日 18時53分12秒

8月になった!

月が変わった。いろいろあった7月を書庫に納め、8月のスタートだ。良い月になるだろうか。

2001年08月01日 12時30分13秒