1999年12月の日記
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1999年12月31日 15時32分40秒 |
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| ふらっと表通りまで出かけた。明日はお正月という感じが町にない。
クリスマスのときも昔のような馬鹿騒ぎはこの四谷の町には無かった。四谷の駅にもクリスマスデコレーションは無かった。代わりにダイコンが百本ほどぶら下がり「冬の風物詩」とあった。 表参道ではイルミネーションが今年から無くなったという。渋滞が激しくなるだけで地域の住民や商店街は何も潤わないので地元が反対したそうだ。 そしてお正月。華やいだ飾り物はどこにもない。門松も小さい。 新しい年を、地道に迎えようとしているのだろうか。2000年は世の中が大きく変わるスタートの年のように感じられてきた。 「贅沢は敵だ」という時代があって、高度成長期を迎えてから最近までは「消費は美徳」だった。スクラップ・アンド・ビルドが世界と日本の社会経済を支えてきた。そして豊になった。しかし人の心は豊かになったのだろうか。「20世紀は人生を豊にしたか」という本が売れていたそうだが(私は読んでない)どうなのだろう。 口を開けば「不景気」だという。景気回復が叫ばれる。だが私にはよく分からない。何を基準にして、どうなったら「回復」したと言えるのか?バブルの物差しで今の不況を測っているのではないか。人は欲望が満たされていく変革は抵抗なく受け入れるだろう。逆は混乱を招く。だから、今が丁度いいノーマルな世の中だとは言えないだろう。社会をリードする政治家は、口を開けば景気回復、右上がり経済の公約をばらまく。「今が適正でこれ以上景気が良くなっては危ない」などと言えば当選出来ないのだから仕方ないと言うことか? 地球の温暖化やオゾン層の破壊や高度経済生活がもたらす問題まで見据えて我々の意識は誰が変えるのか。 「買ってはいけない」が馬鹿売れしたのは、いろいろな意味でで良い現象だと思っている。内容が科学的でないという反論があったが、科学万能に対する警鐘として読んだ。私の家ではあの本が指摘している商品はほとんど「買っていなかった」(3アイテムほどは愛用しているが・・・)。 アメリカでは教育の場で「進化論」や「ビッグバン」を教えてはいけないという動きがあるという(イリノイ州では、ビッグバンは一つの学説で、天地を創造したのは神であるという教育を始めている・朝日新聞)。現在の常識では考えられないことである。が、人間の作り出すモノへの信仰にストップをかけた行為とみればすばらしい。そして、その意味を考える率直さを持ちたい。 人間だけを中心に、環境を食い尽くすことにならないために、一人ひとりが考える年になって欲しいと思うのは私だけだろうか。 |
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1999年12月31日 15時18分29秒 |
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| 12月27日、東京・千駄ヶ谷の津田ホールで開かれた古楽演奏会。昨年12月13日に亡くなった佐々木節夫氏の追悼演奏会である。 演奏は5つに別れ、それぞれ日本を代表する演奏家たちで構成されている。 1.アントネッロ コレンテ(B.deセルマ)、カステッロのソナタ、ラメント<私の涙>、ウッチェリーニのソナタ第9番<涙のパバーナ>、メールラのアリア<愛のリラにのせて>。 バランスの良いアンサンブルに、張りのあるソプラノが乗って素晴らしい。 佐々木氏のディレクション・監修になるCDがある。2000年には「アントネッロ・ダ・カゼルダ作品全集」などがリリースされるという。 2.波多野睦美&つのだたかし 絹のような声がリュートそよぐような響きに乗ってダウランドを一音一音ていねいに聞かせてくれる。波多野さんの表情と演技に深みが加わり歌の世界が大きく広がるのが楽しかった。最後の「聖母マリアの子守唄」はわが子の将来の苦難の生涯を嘆き、なにも出来ない自分は、せめて子が眠っているあいだ見守っていましょうという唄だが、運命に対峙する母の想いが迫ってきた。 3.寺神戸 亮のバロック・ヴァイオリン ヨーロッパで高く評価されている世界的なバロック・ヴァイオリン奏者だだという。ビーバーの「ロザリオのソナタ集からパッサカリア・ト短調」を弾く。きめの細かく、一粒一粒の音が胸にしみ込むような演奏だ。 4.オトテール・アンサンブル リコーダー、フラウト・トラベルソ、バロック・オーボエの三管のアンサンブルで、ドルネルの「トリオによるソナタ第7番」 バロック・ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、チェンバロを加えてクープランの「コンセール第8番<劇場風>」の2曲。 柔らかい木管の響きには安らぎがある。 5.タブラトゥーラ おなじみ、つのだたかし率いる古楽器バンドだ。この日も「悲しみはつのりて」以外はタブラトゥーラのオリジナル曲を3曲、「パルマス」「夜の蟹」「エル・ソンブレロ」だ。例によって、ノリのいい演奏だ。夜の蟹は舞台せましと踊り跳ねながらの演奏、勢いあまって客席飛びこんでの熱演。これまた、大変結構でした!! |
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1999年12月29日 13時42分16秒 |
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忘年もちつき大会、子供の相手迄してくださりありがとうございました。感謝しております。おいしいお餅、ありがとうございました。本当にごちそうさまでした。 僕は実は餅が嫌いだったんです。学生時代に食べ物が無く暫く餅だけで生活した経験があるからなんです。 その時は味噌も醤油もなく餅にフリカケをかけて食べていました。貧乏をしていました。 そんな経験からか、餅が嫌いになってしまったんです。 隼人瓜MEMO。鹿児島から沖縄にかけてが日本での栽培適地。 葉や若い蔓は野菜としても食べる。根は肥大して澱粉質で、食用、飼料に利用されているようだ。 蔓で帽子やカゴを作るそうだ。 |
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1999年12月17日 12時02分18秒 |
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東京・銀座のソミドホールで綾戸智絵のコンサートを聴く。2500人の聴衆の前で歌っても、200人の聴衆の前で歌っても、それなりに場を作ってしまう彼女の才能は驚嘆に値する。私は目線の高さで間近で歌う彼女が好きだ。 バンドが演奏する間も、休んでいるのではなく、全身で音楽に乗っている。サックスやピアノ、ドラムのソロへブリッジしていくアクションが聴衆をつかみ引き込んでいく。バンドが生きているからだろう。 このホールでは3〜4回聴いたが、そのたびに新しい場が作られている。 トークの絶妙さにもますます磨きがかかり、今回はいつもより声に艶があったように感じ、堪能した。 |
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1999年12月17日 11時38分14秒 |
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| どらさんとおっしゃる方から、この日記を読んだよ!とMAIL頂きました。嬉しかったのですぐご返事を書きました。Y2Kに備えて暮れから正月は泊まり込み。元日朝6時にはお雑煮が出るそうです。ご苦労様です。 -------------------------------!-------------- 酔い日=良い日と言うのが気に入ってるのですが、お酒は好きですが弱いんです。 ちょっと呑むと、すぐ寝てしまいます。 日記ですから毎日書いてやろうと決めていますが、回線が混んでいたり、酔って寝てしまったりしたときは翌日まとめてなどと言うこともしばしばです。なにを始めても三日坊主なのですが、この日記、よく続いていると、吾ながら感心しています。 読んで下さる方がいらっしゃると知った以上、止める訳にはいきません。精進します。お仲間にもご吹聴いただけたら大喜びです! Y2Kは無事に通過できると思っています。 人間がうっかり創り出した危機でしょうか?ミサイルが飛んだり、原子炉がメルトしたり、心配しても仕方ない。その掌に当たる方に万全を期して頂くことで、力の無い我々の安全は保証されていると呑気にかまえています。お勤めご苦労さまです。 |
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1999年12月16日 17時11分23秒 |
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| 四谷駅の大根は次第に干し上がってしなやかになってきた。昨日デジカメしたが、初日についていた「都心に脚線美現る」のコメントは外されていた。きょうは「秋の風物詩・干し大根」とある。電車を待つご婦人が「なんでしょう?たくわん漬けるのかねぇ」とか言っている。現実的だ!だがほとんどの人は無関心。ここに隠しマイクをセットして人々の反応を録音してみたら面白いと思う。 いま大根足といえば揶揄だが、むかしは美しい白い腕を褒める例えであったようだ。古事記には仁徳天皇が皇后に大根を贈って美しさを讃えたというくだりがあるというから、ずいぶん昔から親しまれていた野菜なのである。 「都心に脚線美現る」の四谷駅のコメントは腕の美しさを讃えた古代から、脚の美しさを讃えるより現代的なエロスへの進化なのだろうか。アハハ・・・すごいすごい! |
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1999年12月15日 14時46分41秒 |
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今年はいつまでも暖かい。都心でも僅かに紅葉を楽しめるが、例年より1ヶ月遅いようだ。迎賓館に向かって右に小さな公園。ここに何本かいちょうの木がある。12月の半ばになってやっと黄葉した。色鮮やかさに欠けはするものの、やっと秋深しといったところ。 ゲーテの詩を思い浮かべながら通勤するこのごろである。 |
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1999年12月15日 11時52分46秒 |
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| トム・プロジェクトプロデュースの「東海道四谷怪談」を観る。原作は鶴屋南北。脚本・演出が山崎哲氏。現代歌舞伎シリーズ第一弾とある。演出の山崎氏によれば「Gパン歌舞伎」だそうだ。 お岩=岡優美子、伊右衛門=大浜晃。大浜君はでずっぱりの力演、特に修羅場の立ち回りは見事だ。殺陣を見込まれての配役と聴く。 お岩さんは弱々しいキャラクターをよく演じていた。 20数人の出演者だが全員若い。ベテランと称するような役者はいない。 プロデューサーの岡田潔氏は「新しい芝居の誕生を予感させる」稽古場の緊張を感じたと書いているが、私には全体を通じて未熟さが目立った。 |
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1999年12月15日 08時45分32秒 |
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| 酒に泳がせたカニは、上海ガニと称して時期がくると中華料理店の目玉のメニュウだが、当家の目玉は新鮮なサンマを酒に漬けた「上海サンマ」と称する逸品。 サンマは三枚におろし、タッパーウエアなどに強めに塩をしながら重ね、ひたひたになるくらいお酒を注ぐ。冷蔵庫に4〜5日置けば食べ頃になる。 この「上海サンマ」を乗せ、漬け汁も加えてご飯を炊けばサンマご飯の出来上がり! 残ったご飯があれば、「上海サンマ」を乗せて、漬け汁をかけ、電子レンジでチンして出来上がり。 どちらの場合も白髪ネギ、針ショウガを乗せ、醤油を香り付け程度にかけて、どうぞ!。 これまでお勧めしたお客様はどなたもこれを絶賛、作り方のご披露をしている。 この上海サンマ、そのまま食べても信じられない程おいしい。蛇足だが、お酒の味と匂いが嫌いな方にはむかない。 |
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1999年12月13日 21時53分57秒 |
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1999年12月07日 18時02分18秒 |
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| 雑用が怒濤のように押し寄せて、日記を書く暇がない・・・ きょうは、ジオシティで素敵なページを訪ねた。E−listから入ったわけだが、中国の仏像が3百数十点登録されている。 首の長いユーモラスな石仏、鮮やかに彩色された曼陀羅、石で出来ているとは思えない柔らかい線。どれも見事なスナップばかり。 インターネットは、こうした素敵な出会いがあるからやめられない! http://www.fsinet.or.jp/~kyouko-h/chinacave/chinacave.htm |
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1999年12月07日 17時33分31秒 |
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| まず落語。千葉・幕張の海浜幕張コーポの集会所で開かれた「マリン寄席」。AMCで知り合った田中さんたちが主催する落語観賞の集いである。 昨年7月2日が第1回、今回11月2日が第5回。柳家蝠丸師の独演1時間。「しりもち」と「井戸の茶碗」の2席だった。和気藹々といった雰囲気がとてもいい。Mail仲間が遠くから来てくれるようになったと喜んでいた。 ちょっと遠いので毎回いけるかどうかわからないが、また行ってみたい会だ。 続いて国立演芸場へ6時からの講談。講談協会が主催で、新作講談を募集して、その入選作と、古典とを楽しもうという会であった。 小金井芦州師匠はさすがに聴かせたが、あとはどうも・・・特に新作は面白くない。 読み手も漫談をやっているようで、私のような年寄りにはなじまないね。これからの講談はこういう新路線になっていくのかな。そうだとすると、面白いものは他にたくさんあるし、難しいねえ。(12月2日) |
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1999年12月04日 08時45分41秒 |
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| オーチャドホールの板に乗ったクアイアー、今度は東京・お台場のホテルのロビーでクリスマスを歌うという。その選曲などの打ち合わせがあった。 インターネットで集まった方たちなので一人一人の思いは様々。意見続出だったが23日までの短期間に集中的に稽古する数曲が選ばれ、また、それぞれの役割をきめた。詳細は別途掲載。(12月1日) |
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1999年12月03日 08時19分51秒 |