藍を育てる愛の日記(2003.11.04更新)

秋に予定されていたコア石響でのイヴェントのために藍を育てることになったが、残念ながらこのイヴェントは中止になってしまった。
夏になって生育が止まり、記録も途絶えていたが、秋になって葉のないつるつる坊主の茎に花をつけた。栽培失敗の記録となって残念だが残しておく。

(6/19、日付を逆順に並べ替えました) 

2003.11.03

秋も深まり朝夕は寒くなった。
春4月に播いた藍は夏の始めまでは勢いよく伸びていたが、アリマキがついて、殺虫剤を撒いてから成長がとまり、次第に葉が落ち今は裸同然。
それでも予想していたようにアカマンマのような花をつけたので記録しておく。
(写真をクリックすると大きい写真が開く)

 

元気がない
2003.07.25

ことしは梅雨がながい。予報では7月末まで涼しく、梅雨が明けないと言う。
屋上の藍は元気がない。涼しさのためか、埴土が足りないのか、肥料不足か成長が止まってしまった。

 
片想い
2003.07.07

藍は順調に伸びて、盛んに枝を出してきた。
しかし、この秋開催予定のイヴェントが都合により中止になった。
かくして、これからの「愛の日記」は片想いの日記になる。
そんなこととは関係なく、藍は元気に伸びている。
写真では見た目で何も変わって見えないので、撮影のアングルを変えてアルバムを作ってみた。写真クリックで別ウインドウにアルバム。

 
異常なし
2003.07.01

藍が芽を出してから2ヶ月。草丈は20センチくらいになった。節から盛んに枝が出てきた。少し密植し過ぎているように思う。
昨日の葉の状態が心配だったので早速見に行ったが、変わりない。薄日が洩れているが、梅雨空特有のどにょりした空模様だ。

 
薬害か?
2003.06.30

昨日スミチオンを2回散布したが、一部葉の状態がおかしい。日焼けしたような斑点が出ている(写真右)。スミチオンの薬害か?展着剤が影響したのか?いずれにしても大したことはなさそう。葉裏の虫は無くなった。葉のおもてについているが動かないから死んだのだろうと思う。
昨日は晴、今日も晴れるというのでたっぷり水をやった。

 
スミチオンの2000倍液散布
2003.06.29

葉裏の虫はアブラムシだろうと思い、近くの花屋にスミチオンを買いに行った。劇薬だからくれぐれも注意して使うように言われた。そのくらいのことは百も承知だが、そうかそうかとおとなしく注意を聞いた。

アブラナ科の植物に薬害が出るとあるが、藍はタデ科だから大丈夫だろう。2000倍に薄めるのは簡単。1ccを2リットルの水のペットボトルにつくればいい。ところが1ccを計るものがない。ハイポネックスの1グラムを計るスプーンに1杯。ほぼ1ccの筈だ。展着剤として洗剤を1滴。白濁した液が出来た。空になったスプレー容器に移して散布した。

梅雨休みで朝から日が差している。だいぶ伸びた芝を刈った。2時間かかたが、藍に撒いた薬の効果はどうだろう?見ると、葉裏にあった糠のようなものが表にある。よく見ると動いている。死んでいない。だが、今まで葉の表には何も無かったものが出てきたのだから、効いているのだろう。夕暮れ、薄暗くなってから、もう一度散布した。明朝確認してみよう。

 
虫か 病気か
2003.06.28

次第に大きくなってきたが、所々に異変が起きている。
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一部葉が黒ずんでいるところがある。強風に煽られて傷が付いたと思っていたが、それだけでは無いようだ。病気だろうか?判らない。(写真左)

A
葉の表面に斑点がある(写真下左)。
その葉裏には糠のようなものがついている。
虫の卵のようでもあるし、アブラムシのようでもあるが、小さいのでよく判らない。(下右)手でこすると簡単にとれる。薬剤を散布したほうがよさそうだが、どんな薬が良いのか判らない。



B伸びた茎の節々から枝が出ている。元気に育っている証拠だろう。茂って来たと言う感じ。

きょうは雨。明日は晴の予報。雨が降るとどんどん伸びるようだが、湿度が高いと病気になる確率が高いのかも知れない。

植え替えをしなかったものは、ほとんど成長しない。また、黒土だけでポットに植え替えた苗も生育が著しく悪い。市販の「培養土」に植えたものが調子よく育っている。

 
順調
2003.06.24

毎朝屋上に上がって藍を見るのが楽しみになった。といっても、昨日と今日では何も変わったところがない。
この前の台風の強風に吹かれて、柔らかい新芽同士が擦れたのか所々黒くなっているところがある。また、風で倒れ、土についた節からは根が出ていっそう元気に伸びてきたようだ。
今朝はそんなふうに見ながらデジカメした。
■写真クリックでアルバムが開きます■

 
メモ#3 - 小上粉・赤花
2003.06.24

いま屋上で育てている藍は「小上粉(こじょうこ)種の赤花」だと、角さんが教えて下さった。現在の栽培種はほとんどがこの種類だそうだ。2-3月頃種をまき、4-5月に定植し7-8月に刈り取る「早生種」だと言うことを百科事典で知った。
同じく白花は晩生で夏の病気に強く、葉の品質は最上だが、いまは栽培されていない。

昔はこの他に「百貫」「小千本」という栽培種もあった。

百科事典の写真も「小上粉・赤花」で、だまって見せられたらまるで「あかまんま」。播くのが遅かったから、辞典通り60センチ前後まで伸びて、花が咲くのかどうか?

東南アジア原産のタデアイの他に、藍=インディゴを含む植物には「リュウキュウアイ(キツネノゴマ科)」「タイセイ(アブラナ科)」「インドアイ(マメ科)」等があり、それぞれ染めに使われる。

同じ青色を染める「アカネ(熱帯アメリカ原産)」「ヤマアイ(摺り衣(すりぎぬ)に用いられていた)」などはインジゴを含まず「偽藍」と呼ばれる。

 
メモ#2
2003.06.20

初めて藍を播き、1ヶ月半経った。藍に興味があった訳ではない。だが育て始めると藍に対す津興味が湧き、アイに目覚め、今まで知らなかった知識が自然に増えてくる。

藍染めはタデ科の植物で染めるのだと言うことは子供の時から知っていたし常識だった。だが、藍は古い時代から世界各地で染料として用いられ、まめ科のコマツナギや、ティル紫(貝)なども同じように青や紫の染料として使われていたと言う。海牛が海水を青く染めるのも同じ染料だという。

葉の形はは狭卵形というのだそうだ。花はまだ見たことはないが、紅色だと書いてある。草丈70センチになり、上部に赤い花が咲くとなれば、これは美しいというイメージが広がって楽しみ!我がアイは花咲き、実るだろうか?

日本にはヤマアイが自生し、古くから染めに用いられていたが、江戸時代になってタデアイが阿波、摂津で栽培されるようになって(栽培アイ)一気に普及し、藍栽培のピークだった明治30年頃は作付け面積はなんと5万町歩に及び、以後輸入の藍に押され初め、明治37年にはドイツから人造アイが輸入されるようになると、アイの栽培は急速に衰退しした。

 
メモ#1 - 質問
2003.06.20

アイが食用になると聞きますが、どうやって食べるのか「アイ料理」をご教示下さる方はいらっしゃいませんか?タデ喰う虫も好きずき、食べても不味いという固定概念しかありません・・・?いや、心配ご無用、いま育てている苗をむしゃむしゃ食べたりは決していたしませんから!

 
梅雨空を 青く伸びゆく 藍の苗
2003.06.19

梅雨空は低く垂れこめているのに、雨が少ない。
移植した苗は元気!これから先、東京は暑くて雨が降らないという天気予報です。こういうときは、水を切らすことが多いので要注意・・・。

移植して鉢が増えたので写真はアルバムにしました。

左の写真をクリックすると別ウインドウでアルバムが開きます。

 
梅雨空は 何時降り出すのやら 藍移植
2003.06.15

3時になって大粒の雨が降り始めた。昼頃、近くの花屋で培養土を買い、届けてもらった。都心で買う土は高い。

昼食後、トロ箱の成長の良い方の苗を、プランター2個、植木鉢1個、それに今まで植わっていたトロ箱に植え替えた。これで栽培面積(?)は3倍位広がったことになる。
現在の藍栽培面積は、トロ箱2個、プランター3個、植木鉢2個、苗用ポット11個である。苗の本数で数えれば200本位だろうか。以前に植え替えた方は今のところ元気だが、ぐんぐん伸びてきたと言うわけには行かない。写真を撮るほどのことはないし、雨も降ってきたのできょうはPhotoなし。

植え替えのあと、土が入ったままになっているプランター3個を空にして洗った。土は雑草の根がいっぱいにはびこって固まっている。ノズルから水を噴射して土を落としたが、午後3時頃、大粒の雨が降り出したので、今日の仕事はこれでおしまい。

隣のマンションの4階のベランダから「この前はありがとうございました。今度の26日も楽しみにしています」と声をかけられた。気さくな良い人だ。

屋上から降りて、風呂に入ってこの日記を書いている。数日前から、お湯の循環系統が故障して使えない。汲んであったお湯にはいった。ちょっと温かった。

 
藍変わらず! 結構けっこう!
2003.06.12

藍の虫 ギャング1匹 全移植
2003.06.07

小さな青虫が大量に発生していたので、植え替えた。根が食いちぎられているが、その上の節から根がでている。強い草だ。これなら、すべて助かる筈だ。数本ずつ黒土に植えた。

写真1は、今まで一番育ちの良い鉢(トロ箱)。2は育ちが良くない鉢。3、4、5は虫にやられた苗を植木鉢やポットに移したもの。
こうした作業中に芝生などに着くコガネムシの幼虫が見つかった。これが根を喰ったに違いない。1匹だけだが、強力だ。小さな苗はことごとく食い尽くされてしまうはずだ。
写真左がギャングのデジカメ。こいつはなかなか這うのが速い。粘着ボードのうえに置いて動きを封じて何枚か撮った。2匹いたわけではないが、折角2枚撮れたので並べた。

梅雨空に 愛蝕まれ 鉢全滅
2003.06.07

「水をやったら、虫が出てきた!」と言う声に近づいてみたが、何もいない。だが、藍の葉はボロボロに虫に食われて見る影もない。

水が引くとともに土の中に隠れてしまったらしい。再度水をかけるとにょろにょろとはいだした青虫。

1〜2センチ。写真の丸囲みの中はほぼ原寸。

他の2鉢は今のところ健全だが、葉のところどころに小さな虫食い穴があるので、いずれやられるかもしれない。

写真下の青虫はは原寸の倍ぐらいに拡大されている。

 
鉢ごとに 差をつけながら 伸びる藍
2003.05.22

播種後1ヶ月弱だが、伸びはじめると早い。3っつの鉢に播いてあるが、明らかに成長に差が出てきた。草丈が7〜8センチのなった鉢とまだ5センチに満たない鉢がある。15センチくらいになったら植え替えるそうだ。

 
 
雨つづき 日ごとに伸びる 藍の苗
2003.05.17
 
 
藍-その3
2003.05.10


前回の記録から5日たったが、見た目はあまり変わらない。

よく見ると本葉が出てきた苗もある。

小さく芽を出してきたのは雑草だろう。

 
藍-その2=双葉
2003.05.05


まだ本葉は見えない。南ベランダのプランターに播いた方が色も濃く、勢いも良いように思える。
この写真は、北側に置いたプランター。
南に移動したほうがよいだろう。
屋上に出せばさらによいだろうが、水切れで枯らす恐れがあるので危険だ。

 
藍=発芽
2003.05.03

1週間ほど前、トロ箱に播いた「藍」の芽が出た。

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